iriver Astell&Kern KANN

戯休「リコーが個人向けカメラから撤退するとか何とかって話が出てたから、焦ったよ・・・。」
執事「ある意味、一眼で使っているキヤノンが撤退するというより驚きそうですしなぁ。」
戯休「まぁそっちはいくら何でも有り得ないと思うからアレだけど。　身売りはあっても、どういった形であれ残るだろうし。」
修道女「でも、主殿が気にしてるのって、一部分だけですよね。」
戯休「無論だ。　『PENTAXとGRブランドにリソースを集中する』という内容を確認し、心底安心したさぁ。」
執事「GRが無くなったら、大騒ぎしそうですしのぅ・・・。」
戯休「俺、もうちょっと大きくなっても構わないから、フルサイズのGRを出してくれると嬉しいな・・・・。」
修道女「・・・命拾いした早々に妄想膨らましてます・・・。」
戯休「ええやん？！　そんな妄想さえ抱けなくなるかどうかの瀬戸際だったんだ！」
執事「そういうものかもしれませんがのぅ・・・。」
戯休「ぶっちゃけ、そうならなくてもいい・・・ただGRであるものを売り続けてくれれば・・・・。　おお・・・おお、神よ！！」
修道女「・・・この逝っちゃってる目を皆さんにお見せ出来ないのが残念です・・・。」
執事「いや、案外通じているというか・・・見るまでもなくキモイと距離を取られてそうですなぁ・・・。」
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戯休「今日はiriver Astell&Kernの新しいDAP『KANN』のお話をしましょう。」
修道女「・・・前半がGRで、後半がA&Kですかぁ・・・・。　温度差激しそうです・・・。」
戯休「おいおい、俺がそう毎回毎回A&Kに対して厳しいと思われてるとは心外だな？」
執事「毎回そう言っては結局毒を吐いてると思いますがの？」
戯休「いやいや、それじゃまるでアンチじゃん？」
修道女「違うんですか？」
戯休「否！　断じて否！　俺のアンチなんて、そういうのとは別の方向に対するだけで手一杯さぁ！」
執事「主に左方向ですかのぅ。」
戯休「そこは敢えてぼかすのが粋なのだぜ？」
修道女「・・・とても面倒臭いです・・・。」
戯休「まぁアンチというのは、基本的に何がどうあろうと全否定。　右に行こうと左に行こうと関係ない。　最初に感情で判断してからムカつく理由を跡付けするからどうにもならない。　流石にそうはならないさぁ。」
執事「だったら構いませんがのぅ・・。　それにしても今回の新作は今までとは違うネーミングですなぁ。」
戯休「一応現状二分化されてるラインの間を埋めるシリーズにするつもりだそうな。」
修道女「つまり、ミドルクラスということですね。」
戯休「他のメーカーからすれば十分にハイエンド寄りだけどね・・・。　セルフインフレ起こし過ぎてたあおりかね。」
執事「それで、特色といえば何ですかな？」
戯休「そうさなぁ・・・SDカードスロットがあること？」
修道女「・・・え？」
戯休「いや素晴らしい。　どうにもmicroSDが落ち着かない俺からすれば、実にマーベラス。　他のメーカーも見習ってほしいもんだ。」
執事「で、他には何かありまうかの？」
戯休「いや、別に・・・。　敢えて言うならバッテリー容量が6200mAhもあるから良いなとか。　あ、それで厚みがあるからこそSDカードを採用できたのかな・・・。」
修道女「・・・もうちょっとこう・・・・具体的な内容で何か・・・・。」
戯休「特には・・・。」
執事「・・・目が嘘を言っていませんぞ・・・。」
戯休「フゥヤレヤレ。　つい褒めちぎっちまったぜ・・・。　やはり良い物は良いということか・・・・。」
修道女「・・・むしろ喧嘩を売ってそうな気さえするんですけど。」
戯休「気のせいだな。　断じて気のせいだ。　そもそもどこにディスる要素があると？」
執事「あ、駄目ですなこれは・・・。　まるで判っていないパターンですぞ・・・。」
修道女「先んじて私達から先にお詫び申し上げます・・・。」