2018/11/16,昼夜稼働水力発電,平時小型EVコムス供給及び災害非常電源、一石2鳥水力発電、自然エネルギー事業のエリス(岡山市)と岡山県北部の津山市、JAつやま(津山市)による小水力発電の電力を、小型電気自動車(EV)に活用するモデル事業が始動した。エリスの桑原順社長は「中山間地域では給油所の空白地帯が増えており、代替モデルとして確立させたい」と意気込んだ。エリスが新設したマイクロ水力発電施設は、JAつやまが所有する小水力発電施設の放流水を活用。長崎大学工学部、流体技術の研究を手掛ける西日本流体技研(長崎県佐世保市)と共同開発した高い発電効率の水車を搭載している。最大出力は一般家庭2世帯分の年間消費電力に相当する500ワットで、総事業費は約1000万円。津山市はトヨタ車体の小型EV「コムス」を26台導入しており、早ければ2019年春にも本格的な実証実験が始まる見込み。水力発電施設は24時間稼働のため蓄電装置が必要なく、同程度の最大出力の太陽光発電と比べてコストを半分程度に抑えられるとしている。災害時の非常用電源としての活用も見込む。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37857860W8A111C1LC0000/?n_cid=SPTMG002
2018/11/27,発電と通信との地域統合運用、「小布施松川小水力発電所」の完成式典を開き、発電を始めた。出力は190キロワットで、約350世帯分に相当する年間110万キロワット時の電力を供給する。建設費用は3億円。再生可能エネルギーの自然電力(福岡市)と長野県小布施町、同県北信地方のケーブルテレビ会社、グーライト(須坂市)は27日、電力販売などの新会社を小布施町に設立したと発表した。自然電力が町内に新設した小水力発電所などの電力を販売するほか、グーライトの放送・通信網を生かした生活支援サービスなども手がける。新会社「ながの電力」は資本金1千万円で自然電力が51%、グーライトが48%、小布施町が1%を出資する。小水力発電に太陽光発電などを組み合わせ、将来は3千世帯へ電力供給を目指す。売上高の目標は5億円。電力・通信網を活用した電力の自動検針のほか高齢者の見守りサービスなどの展開も検討する。「まちづくりの支援をする」(グーライトの丸山康照社長)といい、地域密着型の事業に重点を置く。小布施町以外で水力発電所の新設も目指し、北信を通信・生活インフラの最も充実した地域とするため、周辺自治体と連携していきたい考えだ。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38254150X21C18A1L31000/?n_cid=SPTMG002
2018/12/10,土地改良区水力発電,Misumiは鹿児島県霧島市に小水力発電所「田口用水発電所」を建設し、10日から発電を始めた。総事業費は約1億円。最大出力は39.6キロワットで、年間予想発電電力量は一般家庭約100世帯分の年間消費量に相当する約30万キロワット時。全量を九州電力に売電し、年1000万円の売り上げを見込んでいる。建設した発電所は霧島市の田口土地改良区の用水路を活用。途中落差を利用して発電し、全量を用水路に戻す完全従属発電となる。Misumiでは売電売り上げの5%を施設使用料として土地改良区に還元し、水利施設の維持管理費や賦課金低減などに充当してもらう。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38744700Q8A211C1LX0000/?n_cid=SPTMG002
2018/11/27,発電と通信との地域統合運用、「小布施松川小水力発電所」の完成式典を開き、発電を始めた。出力は190キロワットで、約350世帯分に相当する年間110万キロワット時の電力を供給する。建設費用は3億円。再生可能エネルギーの自然電力(福岡市)と長野県小布施町、同県北信地方のケーブルテレビ会社、グーライト(須坂市)は27日、電力販売などの新会社を小布施町に設立したと発表した。自然電力が町内に新設した小水力発電所などの電力を販売するほか、グーライトの放送・通信網を生かした生活支援サービスなども手がける。新会社「ながの電力」は資本金1千万円で自然電力が51%、グーライトが48%、小布施町が1%を出資する。小水力発電に太陽光発電などを組み合わせ、将来は3千世帯へ電力供給を目指す。売上高の目標は5億円。電力・通信網を活用した電力の自動検針のほか高齢者の見守りサービスなどの展開も検討する。「まちづくりの支援をする」(グーライトの丸山康照社長)といい、地域密着型の事業に重点を置く。小布施町以外で水力発電所の新設も目指し、北信を通信・生活インフラの最も充実した地域とするため、周辺自治体と連携していきたい考えだ。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38254150X21C18A1L31000/?n_cid=SPTMG002
2018/12/10,土地改良区水力発電,Misumiは鹿児島県霧島市に小水力発電所「田口用水発電所」を建設し、10日から発電を始めた。総事業費は約1億円。最大出力は39.6キロワットで、年間予想発電電力量は一般家庭約100世帯分の年間消費量に相当する約30万キロワット時。全量を九州電力に売電し、年1000万円の売り上げを見込んでいる。建設した発電所は霧島市の田口土地改良区の用水路を活用。途中落差を利用して発電し、全量を用水路に戻す完全従属発電となる。Misumiでは売電売り上げの5%を施設使用料として土地改良区に還元し、水利施設の維持管理費や賦課金低減などに充当してもらう。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO38744700Q8A211C1LX0000/?n_cid=SPTMG002