2018/11/18,米国が安全保障を理由に外国企業による自国企業のM&A(合併・買収)などの監視を強めている。対米外国投資委員会(CFIUS)の権限を強化する新法が8月に成立したのを受け、外資が半導体など27業種に出資する場合、事前申告を義務付ける新規制が11月から先行導入された。中国企業を封じ込める狙いがあるとみられるが、日本企業も影響は避けられない。(編集委員 渋谷高弘)https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37753420U8A111C1TCJ000/?n_cid=NMAIL007
2018/11/17, アップル転落の入り口上田裕資:「iPhoneの顔認証モジュールFace IDのサプライヤーのLumentum Holdingsは、収益予想を7000万ドル引き下げた。これによりアップルの株価は約5%下落し、時価総額にして約500億ドル(約5.7兆円)が吹き飛んだ」Lumentum以外にもiPhone向けの部品を製造するサプライヤーの多くが、業績の下方修正を迫られている。ディスプレイを製造するジャパンディスプレイや、半導体製造に関わる英国のIQE Plcも収益予想を引き下げた。他にもアップルを主要クライアントとしている企業は多く、iPhoneの売上の低下は彼らに甚大なダメージをもたらすことになる。別の情報筋によるとアップルは台湾のフォックスコンに対し、製造台数を約25%引き下げるよう通達を出したという。予約注文台数が伸び悩み、今後の需要も低下する見通しのなかでアップルは今後、ハードウェアよりもサービスからの収入を伸ばす方向に、戦略の見直しを進めているとも伝えられる。新モデルが出る度にみんなが新しいiPhoneを買い求める、「スーパーサイクル」と呼ばれる現象は過去の話となった。iOSとiPhoneが覇権を握った時代は過ぎ去ろうとしている。この流れはそもそも、iPhone 6の立ち上げ当初から始まったものだった。そして今、アップルは停滞期を迎えたのだろうか、それとも転落の入り口にさしかかっているのだろうか。https://forbesjapan.com/articles/detail/23945?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine_1119_1071
2018/11/17, アップル転落の入り口上田裕資:「iPhoneの顔認証モジュールFace IDのサプライヤーのLumentum Holdingsは、収益予想を7000万ドル引き下げた。これによりアップルの株価は約5%下落し、時価総額にして約500億ドル(約5.7兆円)が吹き飛んだ」Lumentum以外にもiPhone向けの部品を製造するサプライヤーの多くが、業績の下方修正を迫られている。ディスプレイを製造するジャパンディスプレイや、半導体製造に関わる英国のIQE Plcも収益予想を引き下げた。他にもアップルを主要クライアントとしている企業は多く、iPhoneの売上の低下は彼らに甚大なダメージをもたらすことになる。別の情報筋によるとアップルは台湾のフォックスコンに対し、製造台数を約25%引き下げるよう通達を出したという。予約注文台数が伸び悩み、今後の需要も低下する見通しのなかでアップルは今後、ハードウェアよりもサービスからの収入を伸ばす方向に、戦略の見直しを進めているとも伝えられる。新モデルが出る度にみんなが新しいiPhoneを買い求める、「スーパーサイクル」と呼ばれる現象は過去の話となった。iOSとiPhoneが覇権を握った時代は過ぎ去ろうとしている。この流れはそもそも、iPhone 6の立ち上げ当初から始まったものだった。そして今、アップルは停滞期を迎えたのだろうか、それとも転落の入り口にさしかかっているのだろうか。https://forbesjapan.com/articles/detail/23945?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine_1119_1071