中小企業家同友会では「異なる税率があることが、中小企業にとっては負担になっていることが明らかになった。調査結果を踏まえて望ましい税のあり方を議論し、政府に制度の見直しを求めていきたい」と話しています。
設立時の中同協規約では、会の性格を「本会は中小企業家の利益擁護と社会的地位向上のため、中小企業家自身によってつくられる民主的で自主的な団体である」(規約第2条)と述べています。つまり、法律に頼らず中小企業家自身の力で自主的かつ民主的に運営する、現在の「自主・民主・連帯」の基本理念が形づくられています。「3つの目的」の制定にはまだ4年の月日を必要としました。(なお、中同協規約は91年に全面改正され、現在の規約になりました)