製造業の高度化を目指す中国では「日本の製造業に学ぶべき点は多い」という論調が多く見られるが、では具体的に何を学ぶべきなのだろうか。中国メディアの今日頭条はこのほど、「日本の製造業に学べと言えども、何から着手すれば良いかわからないほどに日中の差は大きい」と論じる記事を掲載した
記事は、中国の製造業が日本の製造業に学ぶのであれば「技術を第一」にすることを学ぶべきであるとし、技術こそがメーカーが生き残るうえで重要な要素であると主張。中国は「金儲け」を第一にするメーカーが多すぎると指摘する一方、日本ではトヨタのように世界有数のメーカーであっても莫大な資金と長い時間をかけて技術開発に積極的に取り組んでいるのだと強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
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