<プロスポーツ選手の世界化育成成功例を示唆か>
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ランキング・リスト 2020/08/18 10:30 編集=遠藤宗生
フォーブスがまとめた今年の「世界で最も稼ぐ女子スポーツ選手ランキング」では、テニスの大坂なおみ
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大坂 なおみ(おおさか なおみ、英: Naomi Osaka、1997年(平成9年)10月16日 - 23歳)は、大阪府大阪市中央区出身の女子プロテニス選手[4][5]。自己最高ランキングはシングルス1位。これまでにWTAツアーでシングルス5勝を挙げている。身長180cm。体重69kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
2019年までは日米二重国籍だったが[5]、22歳の誕生日を迎えるにあたり日本国籍を選択、選手登録は日本[6]。日清食品ホールディングス所属[7][8]。マネージメントはIMG。拠点はボカラトン、エバートテニスアカデミー[9]。姉の大坂まりもプロテニス選手。
男女を通じてアジア初の世界ランキング1位[注 1]。日本人初のグランドスラムシングルス優勝[注 2]。プレミア・マンダトリー優勝。日本人史上3人目となるWTAファイナルズ出場。WTAアワード年間最優秀新人賞。
ITFデビューまで
1997年(平成9年)10月16日、大阪府大阪市で生まれ[10]、中央区空堀商店街近くに住んだ[3]。
1999年全仏オープン女子ダブルスを優勝したビーナス・セリーナのウィリアムズ姉妹を見た父と[11]、姉の大坂まりの影響で3歳からテニスを始め、テニス経験のない父の教えの下、近所の靱テニスセンター等で練習した[12]。
2001年にアメリカ合衆国へ移住[13]。父方の祖父母がいる[14]、ニューヨーク州ロングアイランドのエルモントに住んだ[15]。母は日系企業に勤めて家計を支え[16]、姉妹は全米オープンの会場でもあるナショナル・テニス・センター等で毎日6時間近く練習した[17][18][19]。オルデン・テラス小学校三年生まで過ごした[20]。
2006年フロリダ州に移住し、ペンブロークパインズの公共コートで練習した[11]。
2007年8月、全国公共公園テニス協会選手権で大坂まりとの14才以下女子ダブルスで優勝した[21]。また14才以下のフロリダ選抜に選ばれた[22]。2008年ヨネックスとスポンサー契約を結んだ[23]。Broward Virtual中学・高校に入学した[10]。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%9D%82%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%BF
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が、4年間にわたりトップに君臨してきたセリーナ・ウィリアムズを抜いて首位に輝いた。
年収額は、大坂が3740万ドル(約40億円)、ウィリアムズが3600万ドル(約38億円)。3位のアシュリー・バーティは2人を大きく下回る1310万ドル(約14億円)だった。
バーティの収入の大半が賞金だったのに対し、大坂とウィリアムズはスポンサー収入としてそれぞれ3400万ドルと3200万ドルを得ていた。この巨額スポンサー収入により、大坂の年収は2015年にマリア・シャラポワが記録した最高年収額2970万ドルを上回り、女子スポーツ史上最高となった。
2018年全米オープンと2019年全豪オープンで2度の四大大会(グランドスラム)優勝を果たした後、大坂の元には多数のスポンサー契約が舞い込んでおり、現在では日産自動車や資生堂、ヨネックスなどのグローバルブランドを含む15社と契約している。
今年のランキングはテニス選手が上位10位をほぼ独占し、テニス以外からランクインしたのは10位に入ったサッカーのアレックス・モーガンのみだった。モーガンもナイキやコカ・コーラ、フォルクスワーゲン、AT&Tなど十数社からスポンサー収入を得ており、その総額は420万ドルと、給与収入(約40万ドル)の10倍以上に上る。
以下は、今年の「世界で最も稼ぐ女子スポーツ選手ランキング」に入った10人。各人の年収は、2019年6月1日から2020年6月1日の1年間で受け取った賞金や給与、ボーナス、スポンサー収入、出演料を合算した推定額だ。テニス界で新型コロナウイルスの流行による大会中止が相次いだのは対象期間のうちの2カ月半のみだったため、今年のランキングには大きな影響はなかったが、来年は各選手の収入が大幅に減少する見通しだ。