<2020年武漢離陸肺炎ウイルス被災防禦「密閉空間・密集場所・密接場面」8割減の非常時空間時間環境下の経済活動は陸路車内配置は、平時料金1÷0.2=5倍の料金値上げで平時経済採算維持か>
<陸路車内配置スペース8割に宅配品搭載し乗車料金据え置きか>
<コロナ被災料金値上げ費用ー平時並み顧客支払い収入=赤字差額は中央政府金融財政支援が必須か>
<貸し切りバスをトリアージ=黄色:軽傷者移動型隔離避難所、トリアージ=赤色:重病救急移動型病院(注1)に改修か>
(注1)日本最大級の木造ムービングハウス「スマートモデューロ」
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<コロナ被災支援=出世払い=原資は、GDP10%コロナ復興財源=コロナ国債発行。引き受けは日本政府中央銀行・・・、外国金融機関=一帯一路・海外遠征・共産党一党独裁・政府中国依存=金融資本は排除か、普通選挙議会制自由民主主義議員内閣制政府と同一価値観政府海外金融資本と協調連携か>
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(はとバス 代表取締役社長 中村 靖 構成=篠原克周 撮影=石橋素幸)
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中村 靖(なかむら・やすし)
はとバス 代表取締役社長
1954年生まれ。81年東京都庁入都。財務局主計部公債課長、港湾局参事、産業労働局金融監理室長、交通局長などを経て、2013年10月知事本局長に就任。14年7月に都庁を退職し、同年9月はとバス代表取締役社長に就任。日本バス協会の理事・副会長も務める。
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中村 靖(なかむら・やすし)
はとバス 代表取締役社長
1954年生まれ。81年東京都庁入都。財務局主計部公債課長、港湾局参事、産業労働局金融監理室長、交通局長などを経て、2013年10月知事本局長に就任。14年7月に都庁を退職し、同年9月はとバス代表取締役社長に就任。日本バス協会の理事・副会長も務める。
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■前年同月比95%減の衝撃!壊滅状態の貸し切りバスの今後
――日本人で初めて新型コロナウイルスの感染が確認されたのは、2020年1月末の奈良県在住のバス運転手で、バス業界は騒然となった。日本バス協会の調査によると貸切バスの運送収入は、前年同月比で20年3月81%減、20年4月92%減、20年5月95%減、そして20年6月の見込みが93%減と急降下。政府の緊急事態宣言を受け、休業を続けてきた「はとバス」も、深刻な被害の真っただ中にある。20年1月末以降、どのような状況だったのか教えてほしい。
【中村】はとバスの主力事業は、運輸業の「定期観光バス事業」「貸切観光バス事業」と旅行業の「企画バスツアー事業」で、2003年からは東京都の都営バスの路線バス業務も一部受託している。当社では、奈良県在住のバス運転手が感染したという20年1月末のニュース以降、貸切バスへの影響が徐々に出始めた。
20年3月25日に東京都から外出自粛要請が出て定期観光・企画バスツアーの運行を限定したが、その時点でほとんど乗客がいない状態だった。その後、政府の緊急事態宣言発令を受けて20年4月8日から、はとバスの定期観光バス3000便強がすべて運休し、バス事業は壊滅状態となった。平和島にある本社の車庫には約130台のバスが留め置かれており、こんな風景は初めてだ。
――今後のはとバス自身の取り組みは。
【中村】先ほど触れた2階建てオープンバスを使った「外階段で昇る東京タワー」「TOKYOパノラマドライブ(レインボーブリッジ&銀座)」などの定期観光の運行も始めた。オープンバスで都会の風を感じ、自分の足で東京タワーを昇って、巣ごもり中の運動不足を解消してもらっている。さらに玩具メーカーのタカラトミーとの特別コラボ企画「トミカ50周年記念ラッピングはとバス」や、「黒いはとバス」として知られるラグジュアリー調の「ピアニシモIII」を活用した新規ツアーの開拓も進めたいと考えている。
はとバスのお客様は地方の方が6割で、首都圏近郊のお客様は4割ほど。20年8月始動の旅行需要の回復を目指す政府の「Go To Travelキャンペーン」や21年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックにも期待しているが、まずは東京都内の定期観光から運行コースを増やし、その後で郊外へ行くバスツアーを徐々に再開していきたい考えでいる。