自分の価値観などを尺度は
【「メディア〇〇〇さんにはうそをつかない正直者のお手伝いさん5W3H8人必須。その者達の名前は1.「なに? (What) 」さん、2.「なぜ? (Why) 」さん、3.「いつ? (When) 」さん、4.「どこ? (Where) 」さん、5.「どんなふうに? (How) 」さん、それから「だれ? (Who) 」さんと言うんだよ。更に、6.誰に(Whom)7.どのくらいの数で(How many)8.いくらで(How much)」。
「メディア〇〇〇さんは現場現物現実の取材予算要員体制を強化加速して“正直者のお手伝いさん5W3H”8人探し連れてきください」。
https://ja.wikipedia.org/wiki/5W1H
】が肝心要か
::::
メディアの偏向報道が止まらない
ニューヨーク・タイムズやCNNをうのみにしてはいけない
『 失われた報道の自由 』
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ニューヨーク・タイムズやCNNは、米国で何が起きているかを知る
ための最もメジャーな情報源であり、日本の「米国通」と言われる
知識人たちも、こうしたメディアの情報をもとに活動しています。
ところが、こうした権威ある一流メディアのニュース報道が、ある
意図(特定の政治信条や思想)を持ってねじ曲げられていたとしたら、
どう思いますか?
実際のところ、米国では、ニュース報道における一流メディアの偏向
ぶりがどんどんエスカレートしている、と『失われた報道の自由』の著者
マーク・R・レヴィンは厳しく批判します。
一般市民は、ニュースに客観性や公平性を期待し、得た情報をもとに
自分の価値観などを尺度に判断したいと思っているはずです。しかし、
現在の米国一流メディアの多くは、自社や取材する記者の主義・主張に
合った情報だけを選別し、ニュースを組み立てているというのです。
もっとはっきり言うと、ニューヨーク・タイムズやCNN、ワシントンポスト
など米国一流メディアの多く(ウォール・ストリート・ジャーナルやFOX
ニュースなどは除く)は、民主党を熱烈に支持し、強烈な「反トランプ」
である、と著者は指摘します。
2016年の米大統領選挙で、米国一流メディアがこぞって民主党
ヒラリー・クリントン候補の圧勝を予測し、大外れして「報道の敗北」
と評されましたが、本書を読むと、「民主党機関紙」と化していた主要
メディアが「トランプ勝利」を予想できなかったのは当然の結末という
ことになります。
ドナルド・トランプ大統領は、さまざまな意味で「型破りの人」であり、
従来の政治家とは異なり、主要メディアが繰り返す民主党寄りの報道を公然
と「フェイクニュース」と突き放して、メディア側の猛反発を買いました。
そのため、主要メディアは民主党と組んで、トランプを大統領から引きずり
下ろすための大キャンペーンを展開したのです。その最たるものがロシア
疑惑でしたが、すでに、この疑惑には根拠がないことが明白になっています。
また、著者は、メディア界で権威のある新聞、ニューヨーク・タイムズに
対して、1章分を割いて、あるべき報道姿勢を問いただしています。
ニューヨーク・タイムズには、第二次世界大戦時のナチスによるユダヤ人
大虐殺や、スターリンによって引き起こされたウクライナ大飢饉を、事実
を知っていながらあえて記事にしなかった(あるいは、あえて小さく扱った)
という、恥ずべき歴史があります。その教訓を今も活かせていないと、著者
は断じます。
大統領選挙直後の今、日本でも接する機会が増えている米国発ニュース
報道には、バイアスがかかっていることを承知の上で接することが肝要です。
■目次
はじめに 失われた報道の自由
第1章 政治的思想が色濃く反映されるニュース
第2章 建国初期の愛国的メディア
第3章 現代の民主党機関紙的な報道
第4章 報道の自由に対する真の脅威
第5章 ニュース、プロパガンダ、事実ねつ造
第6章 ニューヨーク・タイムズの裏切り
第7章 共謀、権力乱用、人格についての真実
おわりに 質の基準がない仕事
解説 古森 義久(ジャーナリスト)
■著者プロフィール
マーク R.レヴィン Mark R. Levin
全米ネットのラジオ番組を持つ司会者、著述家、弁護士。
テレビの討論番組『Levin TV』やフォックス・ニュースの政治トーク番組
『Life, Liberty & Levin』の司会者でもある。
保守団体ランドマーク・リーガル・ファウンデーションの会長。
著書 Liberty and Tyranny、Plunder and Deceit、Rediscovering Americanism、
Ameritopia、The Liberty Amendments(いずれも未邦訳)で、
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー第1位を獲得。
Liberty and Tyrannyは3カ月間1位を守り、全米で150万部以上を売り上げた。
著書 Men in BlackとRescuing Sprite(いずれも未邦訳)も
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー。
「全米ラジオの殿堂」入りを果たし、レーガン政権で閣僚の顧問を務めた経験
を持つ。テンプル大学卒業、テンプル大学ロースクールで法務博士号取得。
『 失われた報道の自由 』
マーク R.レヴィン(著)、道本 美穂(訳)、古森 慶久(解説)
四六判 336ページ 2020年10月5日発行
定価(本体1700円+税)
ISBN978-4-8222-8901-0
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