<自治体等管理屋外パーク、ビーチ リバーサイドや屋内体育施設提供三密回避環境ワンコイン=参加受講料=ヨガ普及促進か>
〇インフレターブル=アクリル組み立て収納方式=ヨガパーソンアクリル半球形状カバー 👇
:::::
【「フィットネスクラブ」コロナ禍課題】
東京商工リサーチの「フィットネスクラブ」の企業倒産に関するデータを見ると、2020年1月に2000万円だった倒産企業の負債総額が3月には14億円にまで膨らんでいる。またスイミング、ヨガ、テニススクールなど、スポーツを教授することを目的とした事業所を指す「スポーツ・健康授業」では4月に1800万円だった負債総額が7月には3億1800万円まで増えた。
【コロナ被災ヨガ復旧活動例】
〇パークヨガ
10月の日曜の朝、千葉県の東西線妙典駅近くの妙典公園で25人ほどがヨガに励んでいた。秋晴れの下、東西線が通る音が響いている。屋内でのスポーツが制限される中、屋外で思い切り身体を動かすことができ、参加者は笑顔に包まれていた。
この日レッスンをしていたフリーインストラクターのKEIKOさんは「コロナ禍なので、人が集まる場所でヨガをするのが難しくなっています。公園なども使用許可が取りづらくなっていますね。そんな中、太陽の下、伸びやかな気持ちでレッスンができると自分自身も気持ちよくレッスンができます。沈んだ気持ちでいるお客さまの心も、ヨガを通して少しでも解放してもらえればうれしいですね」とほほ笑む。
皆が励んでいたのは月1回ほど妙典公園で実施されている「パークヨガ」だ。開催しているのはヨガやボルダリングなどアウトドアフィットネスを提供する施設「greener」のメンバー。実はgreenerは東京地下鉄(東京メトロ)=公共交通=が、フィットネス事業を手掛けるBEACH TOWN(横浜市)と協力して運営しているのだ。メトロが事業主体となり、BEACH TOWNにgreenerの運営を委託している。ピラティスや、ランニングプログラムなど多様なプログラムを提供していて、通い放題の月額会員だと9500円(以下、税別)。ビジター利用だと2500円ほどで、ボルダリングのフリー会員は男性1500円、女性会員1000円(登録料は別)など利用者のニーズに応じて選べるようにしている。施設内のロッカーやシャワーも会員は無料、非会員にも有料で提供していて、平日は午前9時から午後10時まで営業中だ。
2019年4月からメトロが所有する妙典駅の高架下でgreenerを経営している。土地は同社が所有しているものだが、初期費用として建物代が掛かった。
なぜ鉄道会社であるメトロが新規事業に取り組んでいかなければならないのか。東京地下鉄取締役の小坂氏に尋ねるとこんな答えが返ってきた。
「コロナ禍以前から、単身世帯の増加や働き方の変革によって人々の『つながり方』が変化し、枠にとらわれないつながり方が生まれてきておりました。当社では、さまざまな目的で首都東京に集う人たちが、新たな強いつながりを持ち、持続的に発展していくことを支え、東京に活力を生み出す事業を創造していきたいと考えております」
花木さんにgreenerを提案した際の動機を聞くと「もともとは遊休地の有効活用というコンセプトで考え始めました。沿線の方々に使っていただける生活サービスをやりたかったのです」と教えてくれた。
花木さんはもともと「一日にメトロを利用する700万人以上の方々にすてきなことを仕掛けたい」という思いで入社を決めたという。入社1年目の研修で高架下の土地が駐車場に多く使われているのを目にしていた。「せっかくなら沿線住民の生活の豊かさに寄与できるものにしたい」。そう思った花木さんは「メトロのたまご」で提案し、ボルダリングとヨガができるフィットネス事業を立ち上げた。妙典の高架下は駅から近く自然環境が多い。若いファミリー層にもそうした地域の自然を体感してもらいたいと考えたのだ。
花木さんに今後の課題を問うと「やはり新規顧客を増やすことです。コロナ禍で顧客も減少傾向にあるので、対策なども十分に行って盛り上げていきたい」と答えた。冒頭紹介したパークヨガは無料で提供していて、既存顧客の満足度向上を主眼に置いている。一方で、新規に参加する人もいるため、回り回って新規顧客の獲得にもつながりそうな取り組みだと感じた。
コロナ禍では屋内の人数制限がどうしても必要になってくる。同施設も日本フィットネス産業協会の指針で、スタジオの定員30人のところを20人=0.7×30人で運営している。
〇大田区ビーチヨガ体験会=建物不要=
新型コロナウイルス感染拡大防止対策を講じて、下記のとおり、ビーチヨガ教室を開催いたします。
モーニングヨガは午前中に朝の太陽を浴びながら、サンセットヨガは日暮れ時に1日の疲れをリフレッシュしながら、共に海に面したビーチにて行います。
参加費無料