★男女平等参画可能オンライン予約試食評価発注・受注生産・テイクアウト・デリバリー・消費方式の稼働負荷分散・ゼロ食品廃棄パティシエ 業提案か>
★新型コロナウイルス感染症被災有事と平時とにおける両用飲食業全体に拡大か>
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2021/02/13 11:00 (杉浦 由美子)
杉浦 由美子(すぎうらゆみこ、1970年 - 51歳)は、日本のエッセイスト、ノンフィクションライターである[1][2]。
埼玉県生まれ[3]。静岡雙葉中学校・高等学校[4]、日本大学農獣医学部卒業[5]。2005年(平成17年)6月、雑誌 『アエラ』(朝日新聞社)に有吉由香と共に「萌える女オタク[6]」を書き実質的にデビュー[7]。新進オタクライター[8][9]として、2006年3月に初の単行本 『オタク女子研究 腐女子思想大系』(原書房)を刊行。2006年時点では、少女漫画、文芸、ボーイズラブ、やおい、アニメなどの「女性のオタク文化」全般の記事を書いていた[10]。
2017年時点では、朝日新聞社のウェブメディア「WEBRONZA(ウェブロンザ)」の社会・スポーツジャンルでも執筆している[11]。
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コロナ禍で今年はバレンタインも縮小気味だった。特に小学生や中学生の女の子たちが友達に配るチョコレート菓子を控えているので、ママ達からは「手伝わなくていいから助かった」という声も聞こえてきた。
一方で、100円ショップのバレンタインに向けた製菓コーナーは、品数も売り場の広さも例年並みで、女の子たちのお菓子作りの情熱への期待度は大きいことが分かる。
このお菓子作りへの熱は将来への夢にもつながっている。人工皮革のメーカー、クラレが行った小学生2000人に対する調査によると、2000年と2020年、共に女子の「なりたい職業」の1位は「ケーキ屋さん・パン屋さん」だ。2000年のデータでは24.5%がそう答えている。男子でも同年8位で「ケーキ屋さん・パン屋さん」が入ってくるが、わずか4.4%で少数派といえよう。
■それでも、なぜパティシエは男性ばかり?
■ケーキ作りは超重労働
■売れ残ったら当日中に全て廃棄
■出産後も早朝から厨房に立たなくてはいけない
■焼き菓子やチョコは女性職人と相性がいい
■あえてクリスマスシーズンは休む店も
chicoさんはこうも話す。
「ケーキ業界でも働き方改革が始まっています。あえてクリスマスシーズンは休むお店も出てきています」
事実、今、関東の住宅街などでは休みが多いケーキ店が増えている。
東京の西東京市にある人気店は、月の3分の1が休業日だ。地元の人たちに味を認められれば、「開いている日に買いに行けばいい」と思ってもらえる。SNSで営業日を公開すれば、客も店のスケジュールを簡単に確認できる。
スイーツ業界も働き方改革をしていくことで、
今後は女性のパティシエだけでなく、男性も仕事がしやすくなるだろう。脱ブラックな経営を目指すことは、若手パティシエ全体を育てることにもつながっていく。
コロナ禍の中、企業の多くが在宅勤務に切り替え、子育て中の従業員たちも働きやすい環境になってきた。長時間労働ができる人材が重用される時代から、質の高い仕事をする人材が評価される時代へ変わってきた。
パティシエたちも働き方を工夫することで、さらにスイーツ業界は進化するのではないか。