病院に行くと母はベッドで横になってテレビを見ていた。
私 「どう。調子は。」
母 「今日は朝からしんどい。調子が悪い。ごはんもほしくない。こんな日もあるやん。」
私 「また食べられるわ。」
母 「先生が見に来て下さった。元気になる。って言わはった。」
ありがたかった。先生は母の病室をよく訪ねてくださる。
私は持ってきた洗濯物を整理しながら
「下着とタオルを入れとくね。明日着替えるのはここに入れとくから着替えてね。梅干も持ってきたね。」
母 「うん。分かった。」
私 「ティッシュがないわ。買ってくるね。」
私は散歩がてらに遠いスーパーへ行った。母がほしいと言ったジュースがよく分からないので3つとプリン2つと
私の朝のパンを買った。外に出ると強い風に雪が舞っていた。母と一緒に、こんな雪の中を歩くことが出来るだろうか。
小さな体で苦痛に耐えている母を思うと…
それでも私は母がいい状態になる事しか考えられない。この先、何年も母と暮らせますように。
私 「どう。調子は。」
母 「今日は朝からしんどい。調子が悪い。ごはんもほしくない。こんな日もあるやん。」
私 「また食べられるわ。」
母 「先生が見に来て下さった。元気になる。って言わはった。」
ありがたかった。先生は母の病室をよく訪ねてくださる。
私は持ってきた洗濯物を整理しながら
「下着とタオルを入れとくね。明日着替えるのはここに入れとくから着替えてね。梅干も持ってきたね。」
母 「うん。分かった。」
私 「ティッシュがないわ。買ってくるね。」
私は散歩がてらに遠いスーパーへ行った。母がほしいと言ったジュースがよく分からないので3つとプリン2つと
私の朝のパンを買った。外に出ると強い風に雪が舞っていた。母と一緒に、こんな雪の中を歩くことが出来るだろうか。
小さな体で苦痛に耐えている母を思うと…
それでも私は母がいい状態になる事しか考えられない。この先、何年も母と暮らせますように。