おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 好き好き

2012年07月11日 10時08分42秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、おかあちゃん、おかあちゃん。
子供の頃のように、おかあちゃんの裾にまつわりついて大きな声で甘えたい。
愛しているよ。愛しているよ。愛しているよ。
好きだよ。大大大好きだよ。大大大大大好きだよ。

おかあちゃん、京都の夏は例年通りに暑いよ。
今から、こんなに暑いと先が心配だよ。
叔父さんは、容態が安定している。御家族が大変だろうけど、よくやっているよ。
おかあちゃんの唯一の男の姉弟。

C叔母さんは、電話でしんどくて、医者に聞いても悪いとこはないと言う。
叔母さん宅には、風呂がない為銭湯に行っている。
「お風呂は行けてるの」と聞くと、『毎日行っている。』
「食事は?」 『量が少なくなったけど、食べている』
73歳の叔母は、一人住まいが長い為、体の不調と相まって少々行き詰っているみたい。
『みんな、癌や。もう皆終いや。』
『手術しようと思うけど、先生がしなくてもいいと言う。年寄りは見捨てられるんや』と言う。
「若いよ。平均年齢からみたら、まだまだ若い。先生が言われる通りにした方がいいんじゃない」
叔母は生きたいと強く思っている。すごいな。
私には、現在母方には、3人の叔母と1人の叔父がいる。
A叔母も1人暮し。子供を亡くして以来、寂しそうだ。
そのA叔母に、乳がんが見つかったとC叔母から聞いた。
先生は、気管支 呼吸器に病気を持つので、1~2年位と言われたそうだ。
《だから、乳がんの手術はしません。乳がんの進行は6年位先です》そう言われたらしい。
だのに、C叔母は、『姉さん、乳がんやって』と言った。
私は「何で言ったの。先生が手術もしない。と言われているなら可哀想やん。言わないであげたら良かったね」
C叔母『言うた。シャナイやん。』77歳のA叔母は、何としているのだろう。
先月、家に見舞った。私には、具合悪そうに見えたが、C叔母は『あんなもんや』
と言うので、そうなのかなと思っていた。
B叔母は75歳。重粒子線治療放射線治療をしたばかりだ。
2人の子供は、よくやってくれたと喜んでいた。主人の物忘れが、激しくなってきた。と悩んでいた。

おかあちゃん、それでも皆頑張っているよ。
癌って病気も、段々治る時代になってきてるね。
叔母さんのお見舞いにも行ってくるよ。
私は、姉妹がいないから、ワイワイは少し苦手。
みんな、何だかんだ言いながら、元気にしているよ。

おかあちゃん、おかあちゃんはどうしていますか。私が見えていますか。
可愛いお顔で、少し照れたお顔をして「ヒロちゃん、好き好き。ヒロちゃんは?」
そう言っていたお顔が、浮かびます。
もちろん「ヒロも、おかちゃんが 好き好き。好き好き」
いい合った頃が、懐かしいね。

おかあちゃん、ありがとう。大好き 大大大好き 大大大大大好き。愛しているよ。
これからもズーとズーとズーとズーとズーと一緒だよ。よろしくね。

コメント
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