おかあちゃん(高齢者のガン)私のオッパイ(石灰化)??? とワン子

2006年8月母は肺がんと診断される。完治目的の定位放射線治療を受ける。

おかあちゃん 好き 好き 好きだよ

2012年07月25日 09時50分58秒 | 母の事(肺がん) そして絆
おかあちゃん、今日も朝から30度超えだよ。
暑い。としか言葉がない。
ワン子と、朝散歩に行った。畑の方には行かなかった。
住宅の中を、歩いたよ。
理由は、影があるか ないかなんだ。
畑は 広くて気持ちがいいけど、日が直接当たって堪らない。
その点、住宅の中は 日影で涼しい。

京都府は高温注意報が出たよ。初めて聞くね。
ワン子は、家に入って来ない。外であご出して寝てるよ。
ワン子は、私が家にいると静かにしてるけど、出かけて帰ってくると
ゲージの中は、無茶苦茶にしてるよ。
昨日だって、5時間くらいかな。出かけて帰ってくると暴れ回ってた。
少し暑さがマシになってから 散歩に行ったよ。

昨日は、女性ばかりのサークルに出かけたよ。
ファッションからボランティアまで。いろいろ企画されてるよ。
少しでも。役に立てればと思っているよ。

そのサークルの中に、御主人をなくされた方がおられる。
70歳位だと思う。彼女は、3年経った今も、泣くよ。と言われた。
「あなたは、まだ時間が短い。仕方ないよ。時間 時間よ」
「それでも、死ぬまで泣くと思う」
「御主人を亡くされた方 親を亡くされた方 身内を亡くされた方 それでも、楽になったと言われる方も
いる。関わり方が、人によって違うのよ」
私は、この方から「誰かれなしに、悲しい事を話さない方がいい。関わり方が違う人には理解できない
だから、見極めて話しなさい」と言われた。
そうだよね。「親は歳を取ればいなくなる。当たり前だよ。」そう言う人には、私達親子の絆は分からない。
そんな人に、仮に私が話したとして うっとうしがられるだけだよね。
私は、限られた数人にしか話さない。この方も、紹介の時に話されたから 私は「どうしたら立ち直れますか」
と質問した。

おかあちゃん、私達親子の強い強い絆を理解してもらおうなんて思った事ない。
子供のころから、学校の先生は、「いい、おかあさんだね。」
お友達は「ヒロちゃんと、お母さんは深いね」
年頃になった私のボーイフレンドは「おかあさんの話しばっかりや」っておかあちゃんに焼きもち焼いた。
本当に 本当に 私はおかあちゃんが好きだった。そんな風に言われる事が嬉しかった。
だから、今の現状は耐えられない。泣かない日はない。
私には、おかあちゃんの事を聞いてくれる人を得た事が、良かった。
彼女だけに、話す。もし、彼女とブログがなかったら、私はどうなっていただろう。
ブログは、日記だから 誰にも気兼ねがいらない。聞いてくれる相手になっている。
私は、いつか私のように悲しんでいる人がいたら、聞いてあげられる人になりたい。
ボランティアを、出来ればいいな。そう思っている。

おかあちゃん、暑いよ。でも、生きてるよ。安心してね。強く生きて行くよ。

おかあちゃん、ありがとう。好き好き好き 好き好き 大大大大大好きだよ。愛しているよ。
これからも。ズーとズーとズーとズーとズーと一緒だね。よろしくね。


7月24日
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