前日、正月休みのために行けなかった店「中華そば文四郎」
帰省最終日の昼、家族の送迎したり、なかなか忙しい合間で、今回は厳しいかなーと思っていた。
諦めつつスーパーに行ったら、なんと文四郎のラーメンが一般販売されている。
そんなに人気ある店だったなんて!ますます食べたくなる。
それをお土産として購入した直後、ラーメンマンからのメールが!
リンゴジュースを届けるから、と。
この時から少し期待していた。
彼のことだ。
ラーメンに誘ってくるんじゃないか、と。
スケジュール的には厳しいけど、誘われたら不可能ではない…かも。りんごジュースを一箱+α持ってきてくれた彼と一言二言会話していたら…
みんぺー、ラーメン行くか?
ほら、来たー(^^)v
とは言え、時間はない。
それなら今すぐ行って、たまたま駐車場が空いてて…たまたま席も空いてたら食べよう!
とりあえず向かってみるコトに。
そしたら、たまたま駐車場が空いてて、たまたまカウンター2席空いてた。
キタキター!
という訳で、濃厚煮干中華(大盛)を注文。この店は無化調、つまり化学調味料を使用していないのである。
要は自然な素材の味で勝負しているって訳だ。美味い…という一言で表せない不思議な美味しさ。
津軽弁で言う「たげめぇ」、つまりすげー美味いってやつ。
なんていうか、頑固でこだわりが強く負けず嫌いな津軽魂を感じる一杯だった。
煮干しフレーバーがグイグイ押し寄せてくる。
風味が強い。
と思いきや、スープを飲んだ後は…ん?優しい?
まさに津軽を一杯に表したかのような極上の煮干ラーメンなのである。
強く優しい頑固者…。
おいおい!津軽!やっぱり好きだよ!津軽!
そんな一杯である。
テーブルには、自由に使用できる煮干粉まである。
それはちょっとやりすぎかも、と思いきや…まぁネタ的にかけてみるか。
スプーン一杯の粉を足したスープは…「おい、みんぺー!やっぱ弘前いいだろ!また帰ってこいよ」と言ってるような優しく深い味わいに。
子どもの頃は、どちらかと言えば苦手だった煮干し。実家の味噌汁には、いつも煮干しが入ってて、碗にも盛られ、「栄養あるから食べるように」と言われてた。
美味しいと思ったコトは一度もなく、その存在価値に疑問すら感じていた。
そんな煮干しが今は愛おしくて堪らない。入店して店を出るまで15分くらい。
至福の時は、あっという間だった。
ラーメンマンと堅い握手を交わし、肩を叩きあって別れた。
津軽を擬人化したようなラーメンマン。
多くは語らないが、色んな想いがビシバシと伝わるアツい握手だった。
そんな彼と短時間で味わった一杯は、味も時間もまさに至福だった。
ごちそうさま。
今、彼がくれたりんごジュースを飲みながら、あの15分を思い返している。
ちなみに彼が作ったこのジュースもまた無添加だ。
知れば知るほど味わい深い。
それが津軽だ。
あ、長々書いたけど、文四郎オススメってコトです(笑)
帰省最終日の昼、家族の送迎したり、なかなか忙しい合間で、今回は厳しいかなーと思っていた。
諦めつつスーパーに行ったら、なんと文四郎のラーメンが一般販売されている。
そんなに人気ある店だったなんて!ますます食べたくなる。
それをお土産として購入した直後、ラーメンマンからのメールが!
リンゴジュースを届けるから、と。
この時から少し期待していた。
彼のことだ。
ラーメンに誘ってくるんじゃないか、と。
スケジュール的には厳しいけど、誘われたら不可能ではない…かも。りんごジュースを一箱+α持ってきてくれた彼と一言二言会話していたら…
みんぺー、ラーメン行くか?
ほら、来たー(^^)v
とは言え、時間はない。
それなら今すぐ行って、たまたま駐車場が空いてて…たまたま席も空いてたら食べよう!
とりあえず向かってみるコトに。
そしたら、たまたま駐車場が空いてて、たまたまカウンター2席空いてた。
キタキター!
という訳で、濃厚煮干中華(大盛)を注文。この店は無化調、つまり化学調味料を使用していないのである。
要は自然な素材の味で勝負しているって訳だ。美味い…という一言で表せない不思議な美味しさ。
津軽弁で言う「たげめぇ」、つまりすげー美味いってやつ。
なんていうか、頑固でこだわりが強く負けず嫌いな津軽魂を感じる一杯だった。
煮干しフレーバーがグイグイ押し寄せてくる。
風味が強い。
と思いきや、スープを飲んだ後は…ん?優しい?
まさに津軽を一杯に表したかのような極上の煮干ラーメンなのである。
強く優しい頑固者…。
おいおい!津軽!やっぱり好きだよ!津軽!
そんな一杯である。
テーブルには、自由に使用できる煮干粉まである。
それはちょっとやりすぎかも、と思いきや…まぁネタ的にかけてみるか。
スプーン一杯の粉を足したスープは…「おい、みんぺー!やっぱ弘前いいだろ!また帰ってこいよ」と言ってるような優しく深い味わいに。
子どもの頃は、どちらかと言えば苦手だった煮干し。実家の味噌汁には、いつも煮干しが入ってて、碗にも盛られ、「栄養あるから食べるように」と言われてた。
美味しいと思ったコトは一度もなく、その存在価値に疑問すら感じていた。
そんな煮干しが今は愛おしくて堪らない。入店して店を出るまで15分くらい。
至福の時は、あっという間だった。
ラーメンマンと堅い握手を交わし、肩を叩きあって別れた。
津軽を擬人化したようなラーメンマン。
多くは語らないが、色んな想いがビシバシと伝わるアツい握手だった。
そんな彼と短時間で味わった一杯は、味も時間もまさに至福だった。
ごちそうさま。
今、彼がくれたりんごジュースを飲みながら、あの15分を思い返している。
ちなみに彼が作ったこのジュースもまた無添加だ。
知れば知るほど味わい深い。
それが津軽だ。
あ、長々書いたけど、文四郎オススメってコトです(笑)