民平的幸せ体感記3【40代編】

かつて世界一周一人旅をした「みんぺ~」のユルくてどうでもいいブログ。ちょっとハッピーな気持ちになれるとかなれないとか。

天気の子と天気の記録

2021年01月04日 | 日記
3年くらい前、そらネェが毎日天気を記録しているって書いたコトがある。


休み帳の行事予定表に、何故だか昔から付いている天気の記録欄。
何のために付いているかたぶん誰も知らないし、あれを年間通して付けようと思う子どもなんていないだろう。

ある年、祖父がくれたカレンダーの裏に年間記録欄があった。
当時4年生だったそらネェはその日から天気の記録を開始。

何かを始めるきっかけなんて意外にそんな感じなのかも。

てか、あれをコツコツつけている人なんているんだろうか^_^;

そらネェは、毎朝9時の天気を記録し続けた。

クジテン(9時の天気)は?

そんな確認が日常会話の一部に。

「よし、今日で終わり」
先日の大晦日、突然、終了宣言した受験生のそらネェ。

あの日から5年間、天気を記録し続けた。
まさに天気の子である。

別にどこかに提出したり、誰かに評価される訳ではない。

別に意味がなくてもコツコツ続けた。
そんな娘を誇らしく思う。
どんなコトでもコツコツ続けられるって素晴らしい。
数年に一度の寒波に襲われた年末から始まった正月の終わりの夜。
天気の記録を終えた3日後、テレビをつけたら「天気の子」が放映されていた。
何となく縁があるような、ないような。
雨男なボクの娘が空に関する名前を持ち、ある日、天気の記録を始めた。
何となく縁があるような、ないような。

天気ってなんて不思議なのだろうと、僕は思う。

ただの空模様に、人間はこんなにも気持ちを動かされてしまう。

「天気の子」より

そらネェは沢山の縁と選択の末、進路が決まろうとしている。
何事もコツコツ取り組み、継続できるそらネェならどこへ行っても大丈夫。


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