2020.07.29（水）・遂に出た

新型コロナの感染者が遂に本県でも、それも２人が判明しました。
夕方のＮＨＫのニュース番組おばんですいわてを観ていたが、18時55分頃かニュース速報がテロップで流れて、本県で２人の感染が判明されたと。番組の最後に”今、入ったニュースですが・・・”と。そして、19時の全国ニュースの冒頭でそのニュースを伝えました。遂に来たかと。
20時から知事と盛岡市の共同記者会見があったようですが、本県第一号は盛岡市在住の40歳男性（Ａ氏）で、どうらや関東から持ち込んで来たようです。先週の４連休前の22日に車で関東入りし、翌日から３泊４日で関東地域（東京ではない）で友人３人（東北以外）とキャンプを行い、その内の１人が昨日に陽性と判明され、午後からか友人からＡ氏にその旨の連絡があったようで、Ａ氏は直ぐに職場に伝えたようです。
そして、Ａ氏が本日に検査を受けて、遂に本県でも感染者が確認されてしまいました。検査結果が即日に判明したんですね。濃厚接触者は昨日と一昨日に昼食（飲食店）を共にした職場の同僚５，６人で、その同僚達は今日から自宅待機にしているとのこと。Ａ氏は最初は自覚症状がない話だったが、陽性後に実は一昨日から喉の違和感と若干のせきがあったと本音を漏らした感じで、ただし発熱はなかったと。先週の連休中は関東近辺でも雨が降っていたはずで、その中でのキャンプ自体の話も怪しい感じがするが。
Ａ氏は盛岡市在住は間違いないが、職場のある地域は限定されていなく県内としか公表されず、昼食した飲食店も恐らく職場に近い処なんでせうね。盛岡ではないのではないか。盛岡からの通勤範囲内だと当地も入るんですね。今後の情報に注視しないと。
共同記者会見の準備中に本県第二号の情報が入って来た話で、宮古市在住の30歳の男性です。21時に宮古市で会見を開いたようですが情報は分かりません。先日の26日に宮古へ行きましたが、私自身が濃厚接触者になっていなければ良いが。
全国で見れば新たな感染者は、37都道府県で合わせて1,238人（23時現在）と空港検疫は22人の計1,260人と千人を超えてしまい、４人の方が亡くなっています。東京は250人、大阪で221人、愛知で167人、福岡で101人で三桁が４都府県になり、二桁が13県になっています。
本県以外の東北では、宮城の仙台市で２人、名取市２人でそのうち濃厚接触者が３人、福島の郡山市職員１人が埼玉に行っての感染ですかね。
最近はどんどん全国各地で感染者が増えても、何か人毎のような気がしていましたが、いよいよ本県にもウイルスが入って来たので、今までも我慢して来たところがあるが、なお一層外出時は注意しコロナに対して敏感にならざるを得ないですね。
こんな状況の中、コロナ判明の発表前に呑気に元実家へ。枝豆を収穫するかと思っていたが、なんと、食べ散らかされていたのだ。なので、ショックが二重となった日でしたとさ。
【今日の六枚】

えさし藤原の郷での創建当時を想定した覆堂のない金色堂です。

同じく伽藍御所の風景です。

同じく古代ハスですね。

元実家での枝豆を食い散らかされた写真です。分かりますかねえ。

元実家でヤマユリが一斉に咲き誇りました。

昨日にセブンイレブンで販売が始まった「いわて牛の牛すき煮」のおむすびです。ただし、米は山形県産のつや姫なんですよねえ。

2020.07.29（水）・七回忌で

大瀧詠一の七回忌追悼展を観に、えさし藤原の郷（奥州市江刺岩谷堂）に初めて行って来ました。
現在の奥州市江刺梁川で生まれた、本名大瀧榮一ですが、昨年の12月30日で七回忌を迎えました。ＪＲ水沢江刺駅発車メロディに「君は天然色」を導入する活動があり、これを機会にあらためて氏の世界観を体験してもらうための企画展です。
会場は狭いですが大画面での映像も流れており、ファンにはたまらない空間ではないでせうか。帰りに図録「夢で逢えたらー大瀧詠一さんを偲んでー」を購入し、これからもっと彼の魅力に引かれていくことになるでせう。

企画展のチラシです。

会場の入口です。

会場内に飾ってあった、1981年に発売されたアルバム「Ａ ＬＯＮＧ ＶＡＣＡＴＩＯＮ」のレーベルです。

会場内の資料で、1983年に放送された「笑っていいとも」のテレフォンショッキングで、細野晴臣から大瀧詠一に電話を掛けているところで、”明日はレコーディング”を理由に出演を断った時のものです。本人はソロになって以降は、全くテレビに出ることはなかったとのこと。