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ようこそここへ”JapanJapan"ここから新たな歴史が始まる。

2024.12.04(水)100年前

2024-12-04 17:16:29 | いわてピカイチ
先日11/25付けで岩手日報に掲載された、100年前の1924(大正13)年当時の岩手日報の読者投票での、県内人気景勝地ランキング「岩手三景十勝」を紹介します。上位三か所を三景、4位~13位を十勝としたものです。
 1位 不動の滝 八幡平市(旧安代町)
 2位 玄武洞 雫石町
 3位 不動岩 遠野市
 4位 花巻温泉 花巻市
 5位 水沢公園 奥州市(旧水沢市)
 6位 展勝地 北上市
 7位 姫神山麓スズラン 盛岡市
 8位 紫波城址 紫波町
 9位 浄土ヶ浜 宮古市
 10位 諏訪堂 金ヶ崎町
 11位 七折の滝 花巻市(旧大迫町内川目)  
 12位 高松池 盛岡市
 13位 沢田橋 盛岡市
ちょっと分からない場所がありますが、11位の七折の滝は、名前の通り何度も折れ曲がるように落下する姿は見ごたえ充分で、秋は紅葉スポットとしても人気があると。早池峰山登山口近くの岳駐車場からは徒歩90分と結構遠いようです。
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2024.05.02(木)地元の顔

2024-05-03 05:12:34 | いわてピカイチ
先日、日本テレビで「県民栄誉賞」と言う、”地元の顔ベスト10”を各都道府県民の各千人が、それぞれの地元民が最も誇りたいNO.1スターは一体誰と選んだ番組がありました。本県のベスト10を紹介します。
 1位 大谷翔平(大リーガー)
 2位 菊池雄星(大リーガー)
 3位 佐々木朗希(プロ野球ロッテ)
 4位 小林陵侑(スキージャンプ選手)
 5位 銀次(元プロ野球楽天)
 6位 佐々木麟太郎(花巻東卒野球選手)
 7位 ふじポン(タレント)
 8位 村上弘明(俳優)
 9位 小笠原満男(元Jリーグサッカー選手)
 10位 福田こうへい(歌手)
どんな方が入るのか気になっていましたが、そもそも本県で10人いるのかなとも思っていたが、スポーツ選手が7人も入りました。1位はやっぱり大谷さんですかね。ちなみに、東北各県では、青森が王林、秋田が柳葉敏郎、宮城がサンドイッチマン、山形がウド鈴木、福島が西田敏行になっています。
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2023.01.29(日)NYタイムズ

2023-01-29 16:52:00 | いわてピカイチ
久々の”いわてピカイチ”カテゴリーでの記載です。米紙ニューヨーク・タイムズが今月12日に発表した「2023年に行くべき52か所」の第2位に何と盛岡市が選ばれました。記事では見過ごされがちだが魅力ある街と評価されています。記者が推薦した世界数百都市の候補から選出されたようですが、何故にこんな良い評価になったんでせうかねえ。推薦した記者は「最も感動的で印象が強かった街なのに魅力が知られていない。隠されている宝石を発見した気持ちになった」とのこと。
記事で紹介された喫茶店「ナガサワコーヒー」は市内上田にある店で、コーヒー生豆の仕入れ、焙煎、抽出、提供までを一貫して手掛けるカフェなようで、記事が出てから県外からを中心にオンライン注文が殺到していると。一時休業していたジャズ喫茶「開運橋のジョニー」も記事を受けて営業を再開。わんこそばを提供する「東屋(本店は中ノ橋通)」でも国内外から観光客が殺到しているようです。わんこそばみたいにお客が”ハイどんどん”になっているようですよ。記事では盛岡城跡や赤レンガの岩手銀行旧本店本館に触れ、「豊かな自然や和洋折衷の伝統的な建物が並ぶ市内を歩いて楽しめる」とも。
なんかこれも、大リーグで活躍する大谷翔平の影響もあるのではなかろうか。大谷さ~んが生まれた岩手に興味津々で記者が訪れたかどうかは不明ですが、”見過ごされがち”な所があったんでせうね。ちなみに、国内では第19位に福岡市がランクされています。
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さいとう・たかをさん死去

2021-10-01 10:43:20 | いわてピカイチ
「ゴルゴ13」で知られる漫画家さいとう・たかをが、2021.09.24に膵臓がんで84歳で亡くなりました。「ゴルゴ13」は兄が好きで単行本が一杯ありましたが、私は実のところはあまり読んだことはありません。
本県との関わり合いは奥様が盛岡出身で、当地石鳥谷町好地に20数年前別宅を建てており、花火や祭りの時季に家族らと訪れていたようです。
中学生時に、ある教師が担当になったとき、いつものように答案用紙を白紙で返すと、その教師はさいとうの答案用紙を持って来て机の上に置き、「これを白紙で出すのは君の意思だから構わない、しかしこの答案用紙を提出するのは君の義務なんだから、自分の責任の証明として名前だけは書け」と諭されて感銘を受け、それを期に人間の約束と責任について深く考えるようになったという。この教師の姓が「東郷」であり、『ゴルゴ13』が名乗る名(デューク東郷)の一部となったとのこと。そう言えば、友人故吉田英樹も高校時に答案用紙を白紙で出したことがあり、その時の担当教諭は何て言ったんだろうか。感銘を受けたような話はなかった気がするが。
ちなみに、さいとう・たかをは愛煙家で、吸い終えた煙草の火で次の煙草に着火するという、チェーンスモーカーであったらしく、現在でも1日40本は吸っていたようです。
故人を偲び、あえて”いわてピカイチ”のカテゴリーで紹介させていただきました。
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御所野遺跡が世界遺産へ

2021-06-05 05:51:41 | いわてピカイチ
2021.05.26の”いわてピカイチ”です。
一戸の御所野遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の全17資産が、世界文化遺産に登録になることがほぼ確実となりました。本県の世界文化遺産は「平泉の文化遺産」(2011年)、釜石の橋野鉄鉱山を含む「明治日本の産業革命遺産」(2015年)に続いて3件目になり、奈良県と同数で国内最多となります。
1万年以上も続いた縄文時代で、全国に縄文遺跡が存在する中、日本を代表とすることの説明も課題とされていたようです。
ちなみに、構成資産の一つで秋田県鹿角市の「大湯環状列石」は、二つのストーンサークルの間を県道が走っているようですが、将来的に道路の迂回工事を検討するようです。
意外なのは、県別の縄文遺跡数が本県が8,101遺跡と全国最多で、北海道が7,279遺跡、長野が6,565遺跡と続いています。また、土偶出土数も6,500点以上で1位となり、4千点以上の青森が2位となって、遮光器土偶の出土数も本県が日本一なようです。
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