花巻市民講座温泉編第3回目を受講。今日は「台温泉の歴史を学ぶ」として、台温泉の旧さなぶり荘集合です。最盛期は20軒あった周辺の宿が、現在は13軒(食事提供無しを含む)ですが、湯治の名残として残っているのは県内ではこの台温泉と、軒数は少ないが旧湯田町の湯川温泉も。集合場所から近く道路端の源泉場に行きましたが、地下320m掘っただけで温泉が湧いて、それも自噴するとのことで、花巻温泉病院から台温泉周辺は何処を掘っても温泉が湧いてくるらしいです。
PH(ペーハ)が高いアルカリ性の温泉で、見学した源泉場の泉温は89℃もあり加水しているが、加水しても源泉掛け流しになると。掛け流しでない温泉は、お湯を循環させて再利用するが、銭湯みたいな所だそうです。浴槽から溢れるぐらい湧出量が多くないと掛け流しにはならないと。
その昔の南部藩は、台温泉に湯守(湯の管理人で役職名)を置き、県内ではつなぎ温泉(ホテル大観)にもあったと言う。温泉地特有の岩石(珪石)があり、それを原料に耐火煉瓦が造られ、釜石まで運ばれ、世界遺産になった橋野製鉄所の高炉に使用されていたと。
ちなみに、集合場所だった旧さなぶり荘は、JAが経営していたが、詐欺師に売却したとのことで、そう言えば何かあったような気がするなあ。
【今日の4枚】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9d/c5d35c3973e1903412a77ea4cdbc4536.jpg)
台温泉手前の羽山神社の紅葉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7f/ec876da0efced1fbc7ba990d0bcfd707.jpg)
花巻温泉病院手前の滝と紅葉の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e2/ef441d3f5299e67b2115b59b0f7557ef.jpg)
台川河川公園の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/6d/847c00424ce3c6fa33fbdc88e629b586.jpg)
花巻温泉入口の風景です。
PH(ペーハ)が高いアルカリ性の温泉で、見学した源泉場の泉温は89℃もあり加水しているが、加水しても源泉掛け流しになると。掛け流しでない温泉は、お湯を循環させて再利用するが、銭湯みたいな所だそうです。浴槽から溢れるぐらい湧出量が多くないと掛け流しにはならないと。
その昔の南部藩は、台温泉に湯守(湯の管理人で役職名)を置き、県内ではつなぎ温泉(ホテル大観)にもあったと言う。温泉地特有の岩石(珪石)があり、それを原料に耐火煉瓦が造られ、釜石まで運ばれ、世界遺産になった橋野製鉄所の高炉に使用されていたと。
ちなみに、集合場所だった旧さなぶり荘は、JAが経営していたが、詐欺師に売却したとのことで、そう言えば何かあったような気がするなあ。
【今日の4枚】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/9d/c5d35c3973e1903412a77ea4cdbc4536.jpg)
台温泉手前の羽山神社の紅葉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/7f/ec876da0efced1fbc7ba990d0bcfd707.jpg)
花巻温泉病院手前の滝と紅葉の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/e2/ef441d3f5299e67b2115b59b0f7557ef.jpg)
台川河川公園の風景です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/6d/847c00424ce3c6fa33fbdc88e629b586.jpg)
花巻温泉入口の風景です。