12月10日の土曜日は母の命日だったので、娘と二人で東上野の長龍寺にお墓参りに行って来ました。
本当は三回忌なのですが、家の仕事を引き継いだ弟二人は、「暮れで忙しい」といってそういう行事はしないのです。母を思う心は充分有るのを知っているので、何も言わずに娘と二人でひっそりと墓参りをして来ました。
普段私も忙しさに紛れ、落ち着いて思い出すことの少なくなっている父母の墓を前にして、思わず胸一杯になってしまいました。父が亡くなって13年後に逝った母、二人の年齢差は13歳でした。
父が90歳で亡くなり、母は父を恋しがりつつ13年後の同じ90歳で後を追ったのです。 さぞかしその間は孤独であったろうと、今更ながら思い至ります。
「お父さん、お母さん。向こうで仲良くしてるよね。」と言って、思わず墓石を抱きしめた時、慈愛深い父母の笑顔を見たような気がしました。
本当は三回忌なのですが、家の仕事を引き継いだ弟二人は、「暮れで忙しい」といってそういう行事はしないのです。母を思う心は充分有るのを知っているので、何も言わずに娘と二人でひっそりと墓参りをして来ました。
普段私も忙しさに紛れ、落ち着いて思い出すことの少なくなっている父母の墓を前にして、思わず胸一杯になってしまいました。父が亡くなって13年後に逝った母、二人の年齢差は13歳でした。
父が90歳で亡くなり、母は父を恋しがりつつ13年後の同じ90歳で後を追ったのです。 さぞかしその間は孤独であったろうと、今更ながら思い至ります。
「お父さん、お母さん。向こうで仲良くしてるよね。」と言って、思わず墓石を抱きしめた時、慈愛深い父母の笑顔を見たような気がしました。
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