ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 孫と一緒の白馬 2

2011-08-22 07:00:08 | お出かけ
最初の日の(17日)夕方6時にバイキングの夜食。
夜食会場から見える広大な庭(というより冬にはスキー場)は
緑の芝生が瑞々しくて目が洗われるような景色です。

料理の数は多く、肉類は鶏肉が主役で、牛肉は一切使われていませんでした。
バンバンジーが美味しかったかな。

夜食帰り、売店に寄ると「野ぶたカレー」なるものを売っていました。
ネーミングが、消費税と復興税を我々の懐から積極的に取りたがっている人と
同じなので当然パス。
水とおやつを買って部屋に戻りました。

夕食後、休憩した後に、また孫にクワハウスに行きたいと言われ
ばーばは付き合うことにしました。
別料金で、ひとり1回800円。今日は2回目です。

フロントにルームキーを持って行って、事前に払います。 
ついでにキーも預けました。
クワハウスには3世代一緒の家族連れも何組かいて、なんとなく安心。
上がりには温泉に入って、先に出たものがキーを取りに行って
フロント前で待ち合わせです。


部屋に戻って明日の予定を「栂池自然園」にするか「八方尾根自然研究路」にするか
話し合いましたが、歩けるところまで無理せず行こう、ということにして
「八方尾根自然研究路」を選びました。

部屋に戻り大きめのベッドに腰掛けると、また眩暈と揺れる感じでしたが
あっという間に孫は寝てしまい、私も就寝。

2日目の朝、気象庁の地震情報に携帯からアクセスすると、埼玉県が震源の
地震があり、長野県が揺れたとか。

朝食のあと、部屋に帰って南小谷から白馬にいく列車の時間をフロントに
問い合わせると、9時発でホテルから白馬のバスターミナル行きの
送迎バスが出ているとの事。
ホテルのテーブルで夏休みの宿題をしている孫を急き立てて
9時のバスに乗り白馬のバスターミナルへ到着。
ここには観光案内所もありました。

バスターミナルから1キロ、上り道を歩いてゴンドラ・リフトの「八方駅」へ。

ゴンドラやリフトなどを乗り継いで八方池まで行くつもりでしたが、
見上げると、明らかに「ゴンドラアダム」から降車する先の「兎平」は、
厚い雲に覆われて視界不良です。
天候が昨日と同じで霧がみるまに広がったり晴れたり、不安定だったので
まず「兎平」まで行って様子をみようと。

兎平まで8分の乗車でした。これは戻りのゴンドラなのですが。


兎平テラスの展望台に行ってみましたが、白馬三山は雲に隠れたまま見えず。
下の町は霧の隙間から微かに見えたり、見えなかったり。

パラグライダーっていうのでしたっけ? 展望台のすぐ脇から飛んで行きました。




テラスに続く屋内で、それぞれ飲み物を頼んで休憩し、八方駅に戻りました。
どこでお昼を食べようかな?

街を歩いて探しても、いまいち食欲が湧かないので、バスターミナルに戻り
タクシーを呼び、気分転換に白馬東急ホテルに行くことにしました。
これから、何回かタクシーを使うことになります。
娘が中学3年生のころ、3家族で訪れた時の白馬の移動は、徒歩かレンタサイクル。
そんな若さは今は無く・・・

緑の中を走るタクシーから、外に広がるのはまるで蓼科の景色のよう、と思ったら
蓼科東急ホテルの玄関と同じ造りの玄関が現れました。
このホテルの敷地は広く、周囲の緑は人の手の掛かった心休まる自然。

なるほど、おなじ東急だからね。
ホテルに入るとひんやりしていて、心地良い木の匂い。
フロントで昼食出来るか聞くと丁寧な態度で
「2階にレストランがあります」


木の階段を上がると、落ち着いた雰囲気のレストラン。
まだ早い時間なので、私たち3人だけです。
メニューを開けて、爺と孫はビーフカレー、私は海鮮スパゲティを
注文しました。

ビーフカレーを食べた孫の感激はひとしおで、
「僕が今まで生きてきた中で、一番美味しいカレーを食べた。
 ビーフが濃い味でカリッとしていて、そこに薄味のカレーをかけると
 最高に美味しいんだよ!」と12歳の満面の笑み。

朝からあまり機嫌が良くなかったのに、食べた後はとても元気になりました。
「また、次もここでビーフカレー食べたいな~」ルンルン♪





白馬の花や葉の色は、北海道の鮮やかさとはまた違った色合いの美しさです。
5~6年前だったか、娘と11月初旬に旅行した時の白馬の紅葉、というより黄葉の美しさは
たとえようもないほどのものでした。
その年によって、違いがあるようですが。


☆ 孫と一緒の白馬 3
 





















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