ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ 宅急便でメロン

2010-08-09 13:06:46 | よもやま話
ピンポーンと午前10時ごろチャイムが鳴った。
今頃なんだろう?
インターホンに出ると
「Y運輸で~す。宅急便をお届けに上がりました」
ドアを開けると、白い四角な箱が目の前にあった。

宛先を見ると私の名前が書いてある。 住所も我が家宛てである。
だが、送り主の名前に記憶は無い。
懸賞に応募した覚えも無い。
送ってくれたのは誰だろう?
後でゆっくり考えよう、と受け取った。

贈り物はマスクメロンだった。
伝票から情報を得ようとする。手書きではない。
住所は沼津で女性の個人名だ。
住所にも、名前にも心当たりはまったく無かった。
ツレの携帯に電話して心当たりを聞くが、無い と言う返事。
最近は自分の記憶力に自信が無い。

送り主の電話番号が書いてある。ダイヤルを回した。 
最初は話中。 2、3度目は留守電。 連絡が取れない。
こんな時、留守電がいやに素っ気無く事務的に聴こえる。
爆弾を送りつけられるほどの大物ではないし・・・

私への好意かも知れないではないか♪
送り返したら申し訳ないとも思う。
箱を開けたら何がしかの情報が入っているかも・・・?

メロンの箱からは、ちょっと湿った優しい気配。

結局、仕様がないので、Y運輸に電話した。
「引き取りに上がります」との答え。
え?そんなに簡単なの?

せっかく家に来たマスクメロンは運輸会社に引き取られていった。
残念







最新の画像もっと見る

コメントを投稿