☆ ２人の孫

帝王切開でしたが２６日の朝方、
女の赤ちゃんが生まれました。
母子共に無事でほっとしております。

会って産着越しにおててを揺すってきましたが
まだ現実感が感じられず　ぼうっとしている状態です。

今では、とても愛しい孫のクーくんも
産まれたときには実感が無く、私の反応は
「あ、そう？！」という状態だったので、
今回も、抱っこしたり、あやしたりしている内に
徐々に愛情が湧いてくるものと思われます。

２ヶ月以上の入院なので、家族と離れて過ごす当人のもどかしさは
一番大変ですが、その中でも産院が歩いて１５分の所なので、
比較的恵まれた方だと思います。

周りの私達も気忙しく、息子と行き違ってケンカしたり、
孫とずっこけたり、慣れない両家の往復でゼイゼイ・・
２ヶ月以上経った今はもう慣れたつもりですが。

クーくんは下校後、殆ど毎日近くの公園でクラスの大勢の
仲間とハンドボールやキックベースやドッジボールで遊びます。
たまにはカードゲームをして遊び、５時ごろには帰宅します。
雨の日は友達が３～４人遊びに来て、テレビゲーム対戦をすることも。

先日も「ばーば、授業参観に来て」と言われて気軽に行ったら、
ただの参観ではなくて「発表会」で、孫は進行係をつとめて
一生懸命でした。
１０歳だから「２分の１成人式」なのだそうです。
全員でリコーダーを吹いたり、「１０歳の自分」あるいは
「将来の自分」についての作文を一人ずつ真ん中に出て発表したり。

他の生徒さんの文章が上手なので、クーくんのは
大丈夫だろうか？と心配したけれど、いざとなったら
大きな声で「１０歳の自分」を正直に表現して、その延長の夢を
述べていました。　
クーくんの夢は昨年の夏に少年野球に入ったので
「頑張って、レギュラーになりたい。」でしたけど。

女の子は「人の役に立ちたい」「介護福祉士になりたい」
「医者になりたい」と夢は少々大人っぽく・・


締めくくりはみんなで「ベストフレンド」を歌ってくれました。
泣けちゃいましたね。
幼さも残っていますが、何時の間にかこんなに成長していたのだ
と思うと、ウルウル　ウルウル。
周りの若いお母さん方もウルウルして涙を拭いておりました。



担任はとても熱心な先生だと聞いていましたが、評判通り
クラス作りに賭ける先生の並々ならぬ熱意を感じ取れる
４年生の「２分の１　成人式」でした。