金曜日の朝、8時 わけあって小学2年の
女の子さんの学校への送りをしました。
通学路に資源ゴミ置き場があり、ビンや缶が袋に入れて
置いてある。
そこで遊び始めようとしたので、
「ここは危ないから遊ばないの。学校に行きましょうね。」
というとそれが気に入らないらしく、しゃがんで同じ目線で話している
私の顔をにらんで、肘鉄をするように2回振り払いました。
それでも「いけません。学校に行くんでしょ」というと
顔をジッと見詰めて甘えた口調で
「抱っこ!」
絶対、素直に言うことを聞いてくれたこと無いのでつい応じました。
すると私の首に小さな手でギュッとしがみ付き離しません。
「ねえ、学校に着いたから降りようよ」と言っても
「他のお兄ちゃんたちが見て笑っているよ。もう2年生なんだから
恥ずかしいでしょ。」といっても一向に離してくれず抱っこのまま。
とても小柄なお子さんなので抱っこは出来ますが・・・
しがみ付き方が可愛い!!
首に手を回し顔と身体を隙間も無いほどピッタリと寄せて
一生懸命しがみ付いてくるのです。
私も可愛くなって自分の孫のように抱きしめます。
「ねえマリナちゃんは何でも一人で出来るのにどうしておばちゃんだと駄目なの?
降りて一人で歩こう。」
こちらも一生懸命抱っこで歩きながら話しかけて
いましたが、降りる気配はまったく無く。
ますます私の首にしがみつく力が強くなっていくばかりです。
裏門から入り、長い校庭を抱っこのまま歩き、校舎の入り口、
下駄箱につきました。
下駄箱でも降りないので、私が尻もち付く形で座りました。
「出来るんだから自分で履き替えるのよ」とお腹の上にその子を
乗せたままの格好でいるとやっとチョッとだけ降りて
自分から履き替えて靴箱に入れ、私も上履きに履き替えている所に来て
ひざに乗っかり、また「抱っこ」その時の幸せそうないじらしい顔!
こういうのに弱いんですね。つい騙されちゃう。
木曜日は、下駄箱のところで靴を履き替えながら私の顔を見詰めて嬉しげに
「ばーば、ばーば ばーば」と3回も言ったのです。
(えっ?本当にばーばって言ってくれたの?)疑いながら喜んでいると
交通安全と学校の黄色の旗を持った上品なおじさんが近寄ってきて
「ハンバーガー?」と大声で聞いてきたのでムードぶち壊しでした!
私の送りだと最初は意地悪でしていた追いかけっこを
今は楽しんでいるようで。
子どもだって天使の時だけじゃない、悪魔の時だってあるし
狡猾なサルのときだってある!
彼女のお教室は2階の一番奥です。
ランドセルを背負った彼女を抱いたまま上がると
息が上がってきて心臓の鼓動がいつもより早い!・・・
教室までの廊下は歩かせたかったけれど、しがみ付いてぶら下がったまま。
「はい、降りましょうね。」といっても抱っこから離れません。
先生に剥がされるように降ろされて、大きな男の子たちに取り囲まれました。
手荒な歓迎を受ける彼女の顔が泣きそうで!
ここは特別なクラスなのです。
朝の送りだけ、今週引き受けたのです。
火曜をのぞいて4日間、毎朝が緊張日でした。
意気揚々と出かけていって、時間オーバーして
教室にたどり着き、送り終えて自宅に帰ってから
一人で反省会。
ああすれば良かった!こうしなきゃ良かった!
こんど別の遣り方試してみよう・・・と
けっこう、落ち込み方も激しい。
我ながら、いつもより欝っぽいのに無理してしまうから・・・
それとも、「心臓が悪くなったので」と降りてしまおうか
などと低空飛行!!
でも基本は心を込めた彼女との会話。
信頼関係が出来上がるのには時間が掛かる、
と知っているのに今更弱音。
来週は送りは無いので心臓の検査に行ってきます。
検査結果によっては手術もありかも・・・
と大げさに心配する私。
3年生の自分の孫に、時に抱っこと言われ、ふざけて
甘えかかるのをオンブもしていると
同じ子どもにはすぐに
「この人は甘い!遣ってくれる」と見抜かれてしまうのでしょう。
でも来週は医者に行って検査するつもり。
毎回そう決心するのですがつい放置して、軽い発作が起きる度に後悔し
次の週はと思うのですが又延期。
北里大学病院では、突発性上室性頻拍と診断されたけれど
それは2年位前。
医者の言うところによると
「この病気は心臓に悪いところの無い人の病気です」
ええっ? 心臓が悪くない人の病気とはなに???
「すぐに手術はしなくて大丈夫でしょう。頻繁になると
心不全にも発展します。」
あの時とは症状に少し変化があります。
今度は有名な南淵先生のいる大和の病院に行くつもり。
私のは循環器内科ですから直接はその先生とは関係ないのですが
心臓病のレベルはみんな高いのではと期待しています。
友達の息子さんが心臓が悪くて別の病院でカテーテル検査を
したのですが、カテーテル入れるのにすごく時間が掛かったそうです。
ところが、その大和の病院に変えたら スイスイとあっという間に
終わったそうです。
女の子さんの学校への送りをしました。
通学路に資源ゴミ置き場があり、ビンや缶が袋に入れて
置いてある。
そこで遊び始めようとしたので、
「ここは危ないから遊ばないの。学校に行きましょうね。」
というとそれが気に入らないらしく、しゃがんで同じ目線で話している
私の顔をにらんで、肘鉄をするように2回振り払いました。
それでも「いけません。学校に行くんでしょ」というと
顔をジッと見詰めて甘えた口調で
「抱っこ!」
絶対、素直に言うことを聞いてくれたこと無いのでつい応じました。
すると私の首に小さな手でギュッとしがみ付き離しません。
「ねえ、学校に着いたから降りようよ」と言っても
「他のお兄ちゃんたちが見て笑っているよ。もう2年生なんだから
恥ずかしいでしょ。」といっても一向に離してくれず抱っこのまま。
とても小柄なお子さんなので抱っこは出来ますが・・・
しがみ付き方が可愛い!!
首に手を回し顔と身体を隙間も無いほどピッタリと寄せて
一生懸命しがみ付いてくるのです。
私も可愛くなって自分の孫のように抱きしめます。
「ねえマリナちゃんは何でも一人で出来るのにどうしておばちゃんだと駄目なの?
降りて一人で歩こう。」
こちらも一生懸命抱っこで歩きながら話しかけて
いましたが、降りる気配はまったく無く。
ますます私の首にしがみつく力が強くなっていくばかりです。
裏門から入り、長い校庭を抱っこのまま歩き、校舎の入り口、
下駄箱につきました。
下駄箱でも降りないので、私が尻もち付く形で座りました。
「出来るんだから自分で履き替えるのよ」とお腹の上にその子を
乗せたままの格好でいるとやっとチョッとだけ降りて
自分から履き替えて靴箱に入れ、私も上履きに履き替えている所に来て
ひざに乗っかり、また「抱っこ」その時の幸せそうないじらしい顔!
こういうのに弱いんですね。つい騙されちゃう。
木曜日は、下駄箱のところで靴を履き替えながら私の顔を見詰めて嬉しげに
「ばーば、ばーば ばーば」と3回も言ったのです。
(えっ?本当にばーばって言ってくれたの?)疑いながら喜んでいると
交通安全と学校の黄色の旗を持った上品なおじさんが近寄ってきて
「ハンバーガー?」と大声で聞いてきたのでムードぶち壊しでした!
私の送りだと最初は意地悪でしていた追いかけっこを
今は楽しんでいるようで。
子どもだって天使の時だけじゃない、悪魔の時だってあるし
狡猾なサルのときだってある!
彼女のお教室は2階の一番奥です。
ランドセルを背負った彼女を抱いたまま上がると
息が上がってきて心臓の鼓動がいつもより早い!・・・
教室までの廊下は歩かせたかったけれど、しがみ付いてぶら下がったまま。
「はい、降りましょうね。」といっても抱っこから離れません。
先生に剥がされるように降ろされて、大きな男の子たちに取り囲まれました。
手荒な歓迎を受ける彼女の顔が泣きそうで!
ここは特別なクラスなのです。
朝の送りだけ、今週引き受けたのです。
火曜をのぞいて4日間、毎朝が緊張日でした。
意気揚々と出かけていって、時間オーバーして
教室にたどり着き、送り終えて自宅に帰ってから
一人で反省会。
ああすれば良かった!こうしなきゃ良かった!
こんど別の遣り方試してみよう・・・と
けっこう、落ち込み方も激しい。
我ながら、いつもより欝っぽいのに無理してしまうから・・・
それとも、「心臓が悪くなったので」と降りてしまおうか
などと低空飛行!!
でも基本は心を込めた彼女との会話。
信頼関係が出来上がるのには時間が掛かる、
と知っているのに今更弱音。
来週は送りは無いので心臓の検査に行ってきます。
検査結果によっては手術もありかも・・・
と大げさに心配する私。
3年生の自分の孫に、時に抱っこと言われ、ふざけて
甘えかかるのをオンブもしていると
同じ子どもにはすぐに
「この人は甘い!遣ってくれる」と見抜かれてしまうのでしょう。
でも来週は医者に行って検査するつもり。
毎回そう決心するのですがつい放置して、軽い発作が起きる度に後悔し
次の週はと思うのですが又延期。
北里大学病院では、突発性上室性頻拍と診断されたけれど
それは2年位前。
医者の言うところによると
「この病気は心臓に悪いところの無い人の病気です」
ええっ? 心臓が悪くない人の病気とはなに???
「すぐに手術はしなくて大丈夫でしょう。頻繁になると
心不全にも発展します。」
あの時とは症状に少し変化があります。
今度は有名な南淵先生のいる大和の病院に行くつもり。
私のは循環器内科ですから直接はその先生とは関係ないのですが
心臓病のレベルはみんな高いのではと期待しています。
友達の息子さんが心臓が悪くて別の病院でカテーテル検査を
したのですが、カテーテル入れるのにすごく時間が掛かったそうです。
ところが、その大和の病院に変えたら スイスイとあっという間に
終わったそうです。
想定外 とはこの事でしたね~
シルバー人材センターからのお仕事紹介を3度も断ってしまい、脱会しようかと思案していた矢先のお仕事紹介だったし、お子さん相手なのも良いなあと引き受けました。うららさんの言うとおり、あまり思い入れの無いように自然体で、と思うのですが振り回されているのが現状です。そのお子さんにもストレスが掛かっていますよね。これで良いのかとそちらも心配しています。
そう、私たち年代では身体を呈してのお仕事は無理ですね。
これはシルバーの仕事じゃないよ、と思いました。
親の愛情とは違い、おばあの愛情は他人様のお子さんとはいえ、突然大量に降り注いでしまうのでストップ掛けるのに苦労します。
とても舵取りが難しく、引いた方がお互いに無難ではないかと、逃げる言い訳も考えております。
来週は送りはありませんので、病院まわり等従来の予定で過ごします。
迷っています・・・
最初の日はお母さんにも付いて行ってもらいました。
その時は途中で一回、引っ掛かっただけでそれほど大変な仕事だとは思いませんでしたが、不安要素はありました。親の言うことは聞いても他所のおばさんのいうことはそう簡単には聞いて貰えまい!
「無理に連れて行く ということはありませんか?」
と聞きましたら「それはありません。基本的にお教室に行く、という事は解かっていますから」とのへんじでした。
が、いざ始まったら今まで会ったことも無い人に連れられて学校に行く、という変化に馴染めず、彼女なりの抵抗が色々な形で現れるのだと思います。
親御さんが思うより、そして当初私が想像した「お子さんを危険や外部から守ってお教室に届ければいい」なんて考えより、ずっとずっと大変なお仕事だと思い知りました。今のところ腰は大丈夫なのですが、急に負担が掛かり過ぎると突発性頻拍が出ないかと・・・
…でもないのですか?
私もボチボチと始動開始を始めます
が、ばーばサン、あまり思い入れの無いように
期待もせず、期待もされず、どうか自然体でやってください
それが皆の平和に繋がります(笑)
身体を呈してのお仕事は私達ではもう無理です
でもお気持は充分に伝わってきます
子どもが大人を見る目は確かですね。心からの人と、口先だけの人とは絶対見抜かれます。
それにしても、2年生の女児の体重は重いでしょう。腰に負担が来ませんか。
どうぞ体に気をつけながら、精一杯の愛情を注いで上げてください。