金曜日、訪ねて来た友人から、赤い実、青い実の付いた
ホオズキを3本もいただきました。
1本には17個も実が付いていました!
子どもの頃、赤く実ったホオズキをゆっくり揉んで、
種の周りをやわらかく、やわらかくして破れないように静かに外し、
赤くて薄い実の皮だけにして口の中で「ブッ、ブーッ」と鳴らしました。
この季節、ホオズキの赤い実を花屋の店頭で見ると、
昔懐かしくて胸がキュンとします。
ほおずき、鬼灯、酸漿、いろいろな字があるようです。
この赤い実を、そのまま乾燥させて、11月まで吊るしておくと
皮の繊維と赤い実だけが残って、見事なアートになるようです。
それまで吊るしておけるかな~?
Sさんが、ホオズキ人形を教えてくれました。
この人は百科事典のような人で、何でも知っています。
眼の障害を持っているのに、綺麗に鶴も折ってくれました。
Tちゃんは折り方を忘れてしまって悪戦苦闘。
ほおずき人形一人だと寂しいからね。
折り鶴も一緒に。
そうそう!
海ほおずきの話も出ました。
「私鳴らせるよ。」と一人が言うと、
「私だって!」と後の二人が負けじと
胸を張りました。
自慢するような事でもないのだけどね。
この頃、あの磯の匂いのする小さな海ほおずき、
見掛けませんね。
わたしも子供の頃、よく鳴らして遊びました。
中身を出すのに、我慢強くじっくりやらないと壊しちゃうんですよね。
実家では毎年ほおずきが生えて、秋になるとテーブルの上に転がっています。久しぶりに、挑戦してみようかな…
今の季節に出回っているのはお盆用に栽培されたものなんですね。
秋に生ったほうずきを乾燥させておくと、袋の葉脈が白っぽく残り、中の実だけが赤い「「ランタン」が11月頃出来上がるのですね。
私も久し振りにほおずきに挑戦してみようかな~
お庭にほおずきが生るなんて野趣があって羨ましいです。