ばーばの独り言

愛する娘へ。孫と過ごす喜びと身辺の出来事

☆ しあわせの数

2006-07-25 01:55:01 | 
 気が付いてはいたのだけど、このところ涙の数しか

数えていなかったような気がします。

24日は娘の月命日、友人が会社を休んで来てくれて

二人で娘の結婚式のビデオを見ました。

涙ぐみながらも笑顔も見せて、笑いも出ました。

今は2006年、結婚式は2002年9月。

屈託無く手を振って祝福してくれる仲間たち。

カメラを構えて晴れの瞬間を写し撮ろうとしています。

たった3年10ヶ月しか経っていないのに、

この時はみんながずいぶん若かったような気がします。

仲良かった娘の友人が訪ねて来てくれる幸せ。

白とグリーンのトルコ桔梗の優しさがいっぱい詰まった花束も

親友から送られてきました。

とっても嬉しい。

そして私には息子がいる。

息子の妻も献身的に働いてくれている。

大好きな孫も居る。

たまにケンカもするけど、ツレアイも居る。

89歳の夫の母が気遣って電話を掛けて来てくれる。
ごめんなさい、お母さん。そんなことさせて。

(夫の母なのだけど、実母を亡くした今は義母というより母と呼びたい!
そして息子の妻は、嫁と言うより娘と呼びたい!)

黙々と辛い仕事を引き受けてくれている娘の友人もいる。

娘の前夫も遠い空から冥福を祈ってくれている。

安否を気遣って一緒に苦しんでくれるクラスメイトもいる。

ブログを読んで慰めてくれる優しい人たちが居る。

愚痴を聞いて一緒に泣いてくれる友人も居る。

一昨日食べたフレッシュトマトとモッツァレラのピザが美味しかった!

昨日、夕食に作ったゴーヤチャンプルーがちょうど良い加減の苦味で

とても美味しく気に入った!

そして何よりも愛する娘を35歳まで持てた幸せ。

しあわせの数を数えたら、両の手にあまるほど、たくさんたくさん有る。

悲しみばかり、苦しみばかり数えるのはやめて、

たまには幸せの数々を思い浮かべて感謝しようと。


心の中ではいつも感謝しているのです。

言葉に出して感謝を伝えるのが少なくてゴメンナサイ。

真っ暗な夜空を眺めていても、

薄明から始まって、必ず夜明けは遣って来るから。。。









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4 コメント

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Unknown (Unknown)
2006-07-25 07:00:13
自分が気付いていないだけの「幸せ」はたくさんあるはずです。



今こうしてたくさんの暖かさに囲まれていることに感謝して、



自分は幸せ者なんだ、って思ってみてください。



誰よりも愛しているお嬢さんに、一番に愛されていたのは



お母様なのですから。



そして、お母様を愛している人は他にもたくさんいます。



幸せは、気づかぬうちにひょっこり隣にあったりします。





口角をきゅっと上げた穏やかな彼女の顔が見えます。



ファイト!



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私も数えます・・・ (春堤)
2006-07-25 13:07:33
私まで 泣いてちゃいけませんね・・・。

ばーばさんの 幸せの数々を 読んでいたら

なんだか 私も元気になってきました。

ありがとうございます。

私も 小さな幸せ 見つけていこう♪ 
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自分が気付いていないだけの「幸せ」 (kk)
2006-07-25 23:17:26
ありがとう。そうですね。

まだまだ気付いていなかった幸せって、たくさん有りました。

思い起こすとあれもこれも、本当にたくさん幸せって有るものですね。

下向いてばかりで、しばらく見失っていました。

坂本九の歌のように「上を向いて歩こう」ですね。



コメント遅くなってゴメンナサイ。

野暮用で外出していました。



 

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春堤さんへ (kk)
2006-07-25 23:38:42
いつも元気で忙しいけど、涙もろい春堤さん。

ありがとう。

多くの善意に囲まれて生活しているのに今更ながら

気が付きました。



助けを求めるとすぐ応じてくれる人たちに、いつか

お返ししなければ。

私が元気でなければお返しできませんものね。





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