関東暮らし

関西人から見た関東暮らしの出来事を記す

映画「ザ・思いやり」鑑賞

2016年09月18日 | 日記

(水無月の紫陽花)

6月1日(水) 国会閉会日
 消費税廃止各界連絡会として新宿駅西口で街頭宣伝。
安倍首相の「消費税10%実施の延期」(2017年4月を2019年10月へ2年半先送り)の決定は、彼が言うように「新しい判断」=国際的な経済変動のおそれではなく、アベノミクスの破たん=日本経済のデフレ深化の結果であり、私たちが増税法強行(2012年8月)以来取り組んできた増税中止運動(国会請願署名はのべ1000万人分)などによる国民の反対世論に押され、なおかつ自民党政権延命に向けた目前の参議院選挙対策であることを、この際はっきりと宣言する場となった。
私たちの運動は「延期ではなく中止!」「消費税ではなく、応能負担の民主的税制」を求める国民世論結集へ向けてさらに発展しなければならない。

6月3日(金)6月1日から就業している兵庫からやってきたH笠さんの歓迎会に飛び入り参加(高田馬場)。

6月4日(土)は、集団学習として、映画「ザ・思いやり」を鑑賞。神奈川に住むアメリカ人の「素朴な疑問」からつくられた「米軍への思いやり予算」の馬鹿げた実態がわかる、極めて説得力のある映像だった。 
午後は、来年の中小商工業交流研究集会(愛知)の実行委員会。


中の島公会堂や神宮球場や定山渓

2016年07月31日 | 日記

(中の島公会堂)

翌日からの全商連第52回定期総会のために、
5月20日(金)から大阪に移動した。
中小業者の要求実現を阻む最大の障害が、
今の安倍暴走政権であるという情勢分析のもと、
参議院選挙に向けての最大の意思統一の場となる総会だ。


(らせん状階段を下から見上げる)
会場となった中の島の中央公会堂は重要文化財。
レンガづくりの外観だけでなく、
内装やベンチ(写真)など備品ると、すべてが手作りのもの。

周り階段を下から見上げると、
何か映画のシーンを思い起こさせるようなつくりなのがよくわかる。


(中の島をめぐる水上バス)

今回の総会で、役員を退任することが正式に確認された。
正直、ホッとするという感情を抱けた。

3日間、心斎橋方面で宿泊したが、
アメリカ村や法善寺方面などを毎晩ウロウロしてしまった。





(神宮球場)
5月26日(木)タイガースVSスワローズのナイトゲームを神宮球場で見てきた。
職場の若い人がヤクルトファンであり、6人が観戦行動に参加。
阪神ファンにも気を使ってもらい、
2階席だがバックネット裏の席を確保してくれた。
試合は、残念ながら阪神の負け。
東京で暮らして4回ほど、阪神の試合を見に行ったが、
全部負け試合だった。

5月28日(土)は、とある団体の総会で台東区民会館へ行ったが、
浅草寺のすぐ近くだった。中国・東南アジア方面からの客が多い。



(定山渓)

5月29~30日は、民主的弁護士の集団である自由法曹団の5月集会に参加した。
北海道の定山渓温泉に缶詰であった。
倉敷民商弾圧事件について検討する分科会も行われ、
そこで民商の理念と税金闘争の歴史の一端、
自主計算・自主申告運動の意義などを報告した。



5月31日(火)
職場の先輩であり30年以上の知り合いである
U田さんが退職した。
前日出張先から電話であいさつさせてもらった。

野党統一候補

2016年07月31日 | 日記

(写真:国会内での集会1200万人分の署名集約)
5月19日(木)倉敷民商弾圧事件での最高裁前の早朝宣伝に参加し、
そのあと国会内で「戦争法廃止署名」の国会提出集会に参加した。

野党4党の代表が勢ぞろいして、
安倍政権打倒への参議院選挙勝利への決意が披露された。
参議院選挙では、32か所の1人区すべてで「野党統一候補」が擁立された。
これで与党を追い込む条件の一端が整った。
長い活動を通じても、こんな情勢は初めてだ。
これが「本当の統一戦線」に発展してくれれば、
と思わずにはいられない。
半年あまりの運動で、1200万人分が集まった。
夜は、国会前の総がかり行動へ参加。


60歳で一区切り

2016年07月31日 | 日記

(職場の近所にある保育所の「お散歩」)

5月10日(火)総会に向けた最終段階の論議の中で、
ようやく退任が確認された。
いろいろ思うことはあるが、
60歳で一区切りという
自分なりのけじめがつけれる条件が整った。
この先、その立場で、どんなことを考えるのだろうか。
動揺はないのかなどと自問する日々が続いている。

4階の踊り場で煙草を吸って外を眺めていたら、
近所の保育所の「お散歩」を見かけた。
すでに30年ほど前になろうか、
我が子の保育所生活を楽しく見ていたころを思い出して写真を撮ってみた。

5月14日(土)先日電話をもらっていた兵庫のI藤さん宅へ行った。
私の母親と同じ年代の同郷(出雲)の大先輩であり、
神戸では30年近く共に活動させてもらい、
印刷・編集方面の知識や技術をはじめ、
多くのことを学ばせてもらった人だ。
しかし、すでに90歳近くなり、
自分が所蔵していた書籍のうち
出雲関連のものを譲るとの申し出であった。
久しぶりに尋ね、よもやま話をし、
たくさんの書物をいただいた。


西洋美術館へ行く

2016年06月12日 | 日記


(西洋美術館・ロダン作 地獄門)

5月8日(日)本当に久しぶりに部屋を掃除した。
こたつを片付け、冬物をしまい、夏物を出した。
上野の西洋美術館で行われていたカラバッジオ展である。
カラバッジオについては、何の知識もないが、
ルネッサンス後期であるらしい。
西洋美術館は、
そのあと「世界遺産」登録が確実と報道されたが、
歴史的建造物であったらしい。
以前にも行ったことがあり、
前庭にあるロダンの彫刻は知っており、
常設ではモネの睡蓮が著名だったように覚えている。

(ロダン作 カレーの人々)

いずれにせよ、東京で暮らしていて
美術館はこれで3回か4回目に過ぎないことを思うと、少々情けない。