安倍首相、「反日」行動に狂奔の韓国に最後通告 大使帰任を見送り、施政方針で“教育的指導”へ
夕刊フジ 1/23(月) 16:56配信
安倍首相、「反日」行動に狂奔の韓国に最後通告 大使帰任を見送り、施政方針で“教育的指導”へ
安倍首相は施政方針演説で、韓国に“警告”を発する(写真:夕刊フジ)
安倍晋三首相が、慰安婦問題で「反日」行動に狂奔する韓国に“教育的指導”を行った。20日の施政方針演説で「未来志向」の関係を求めながら、「基本的な価値を共有する国」という表現を除外したのだ。国際社会から孤立しかねない隣国への説諭に近く、一時帰国させた駐韓大使らの帰任も見送った。こうしたなか、韓国ではついに国会に慰安婦像を建てる計画まで浮上した。「日韓合意」の完全破棄を証明するような蛮行というしかない。かの国は理性を失ったのか。
「韓国は、戦略的利益を共有する最も重要な隣国です。これまでの両国間の国際約束、相互の信頼の積み重ねの上に、未来志向で、新しい時代の協力関係を深化させてまいります」
通常国会は20日召集された。安倍首相は同日午後の施政方針演説で、韓国についてこう語った。
「国際約束」「相互の信頼」「未来志向」という言葉は、慰安婦問題を「最終的かつ不可逆的に解決」とした一昨年12月の日韓合意の順守を求めるものだ。そして、3年連続で「基本的な価値を共有する国」という表現を除外することで、法治国家、自由主義陣営から逸脱しつつある隣国に強い警告を発した。
当然の対応だ。釜山の日本総領事館前の慰安婦像設置は、日韓合意や、外国公館の安寧と尊厳を守るウィーン条約に反する暴挙であり、世界各国は「韓国はその程度の国だ」と見放しつつある。
安倍首相は19日、岸田文雄外相と対韓外交について官邸で協議した。「官邸内の多くは韓国側の対応に激怒している」(官邸周辺)とされ、対抗措置として一時帰国させた長嶺安政駐韓大使らは、韓国政府の動きがなければ帰任させない方針を確認した。
朴槿恵(パク・クネ)大統領が職務停止中で迅速な対応が取れないなか、駐韓大使の帰任は大幅に遅れるとみられる。
ところが、韓国ではさらに「国会への慰安婦像設置」という、尋常ならざる計画が浮上している。
複数の韓国メディアによると、設置を主張したのは、第3野党の「正義党」という。どこが正義なのか理解困難だが、18日に国会内で集会を開き、慰安婦像の建設を要求した。
同党は左派系で、昨年8月には、日韓合意に基づいて日本政府が韓国の財団に拠出した10億円の受け取りを拒否し、ソウルの日本大使館前の慰安婦像を撤去しないように、韓国政府に求める決議案を国会に提出している。
筋金入りの「反日」政党といえる。前述の集会では、さらに聞き捨てならない発言が飛び出した。日本政府が釜山の慰安婦像設置をウィーン条約違反と批判したことを受けて、国会への慰安婦像設置は「無関係だ」と強弁したのだ。「条約に違反していないのだから、いいだろう」と言わんばかりではないか。
国民の代表で、立法権を持つ国会に、「反日」を象徴する慰安婦像を建てることの重大性、深刻性を理解していない。日韓合意に明確に反しており、日本にケンカを売っているのに等しい。
正義党だけではない。最近、韓国国会議員の「反日発言」ぶりは度を超している。その中には国会議長も含まれているのだから、あきれるしかない。
聯合ニュースによると、丁世均(チョン・セギュン)国会議長は16日、フィジーで中曽根弘文参院議員らと会談した。
ここで、丁氏は「多くの韓国人は、安倍首相の慰安婦関連の発言や立場について、大変残念に思っているのが事実」「それが恐らく状況を悪化させている要因ではないか」と、完全に責任転嫁したのだ。
言うまでもないが、日韓関係を一気に悪化させたのは、韓国側が昨年12月、釜山の日本総領事館前への慰安婦像新設を強行したことが、最大の原因だ。日本政府の抗議にかかわらず、今月に入ると地方議員が、韓国が不法占拠している島根県・竹島(韓国名・独島)に慰安婦像を建てる計画まで発表した。
岸田外相は「竹島はそもそも国際法上も歴史的にもわが国固有の領土だ。この立場に照らしても(慰安婦像設置は)受け入れられない」と批判した。
すると、韓国与党・セヌリ党の非主流派による新党「正しい政党」が、岸田氏を「歴史の勉強からやり直せ!」と下劣な言葉で非難したのだ(中央日報日本語版、19日)。隣国には国会議員の品位や、外交的マナーは存在しないのか。日韓通貨スワップの再開など、とてもあり得ない。
いい加減、あの国との“縁切り”を考えた方がいい時期かもしれない。
敗戦後GHQの二ホン弱体化政策でアメ公が朝鮮人を日本の中枢に入れ支配させたが、最早、アメ公の言うことを聴かずに中国や北からの指示で動く集団に成っている。
腰抜け日本政府も、ここまでやられれば立場上、糞韓国支援など出来成るので良い傾向だ。