韓国に思いを寄せる左派により韓国が窮地に陥る皮肉

2018年02月15日 | 政治社会問題
韓国に思いを寄せる左派により韓国が窮地に陥る皮肉
2/15(木) 16:00配信 NEWS ポストセブン
韓国に思いを寄せる左派により韓国が窮地に陥る皮肉
慰安婦問題はどこへ向かうのか
 第二次世界大戦の終戦直後、GHQは日本人に贖罪意識を植え込む洗脳政策を実施していた。その一つに「朝鮮を批判してはいけない」という項目があるとケント・ギルバート氏は指摘している。ケント氏と『東京裁判をゼロからやり直す』(小学館新書)の共著者、井上和彦氏のスペシャル対談、GHQの占領政策に影響を受けた日本の言論により、70年後のいま、何が起きているのかを語り合った──。

ケント:沖縄では反米軍基地運動が展開されていますが、「九条を守れ」と言いながら「米軍は出て行け」ですからね。日本に丸裸になれと言っている。

井上:彼らはよく「沖縄に基地を押し付けている」と言うんですが、米軍基地が沖縄にあるのは、簡単に言えばあの場所に基地があることで、アメリカは朝鮮半島と台湾の有事に即応でき、中国、中央アジア、中東まで睨みを利かせることができるからです。アジアの安全保障にとって極めて重要な場所だからアメリカは基地を置いているわけで、日本政府が沖縄に押し付けているわけじゃない。

ケント:結果的に日本にも大きなメリットがあるということですね。

井上:もし日本から米軍基地がなくなると、一番困るのは実は韓国でしょう。現在の在日米軍と在韓米軍の戦力を比較すると、在日米軍は、世界最強の第7艦隊を筆頭に陸海空合わせて5万人規模ですが、在韓米軍は、陸軍部隊を中心に空軍部隊がいるだけで、海兵隊および海軍部隊はわずか。規模も在日米軍の半数程度です。つまり、朝鮮半島有事の際には、在日米軍が主力になる。

ケント:日本の左派の人たちは「軍事基地があるから戦争になる」と本気で信じていて、日本が武装解除すれば戦争にならないというんですね。それこそが戦争を誘発するということがわかっていない。在日米軍基地がなくなれば、北朝鮮が韓国に攻め込む可能性も高まる。

井上:左派のなかには韓国に異常なまでに思いを寄せる人が多いんですが、彼らの主張が韓国を窮地に陥れかねないのだから皮肉な話です


ケント:しかし、マッカーサーも自分たちの占領政策が原因とはいえ、70年後の日本がこんな状況になるとは思っていなかったでしょうね。占領統治が終わったら、憲法くらいは改正するだろうと思っていたら、まったく変えないので、びっくりしたんじゃないですか。

 終戦から約5年半後の1951年にジョン・フォスター・ダレス国務省顧問は、吉田茂首相と会談して「憲法を改正してはどうか」と提案しましたが、吉田首相は断わった。経済復興に専念することを選んだわけです。

井上:いま安倍政権下で憲法改正の議論が始まっていますが、日本人はGHQの洗脳によって植え付けられた東京裁判史観を見直すことが、議論の第一歩だと思います。

ケント:まず日本人は、その東京裁判史観を反日戦略に利用し続けてきたのが、中国と韓国であることを認識するべきでしょう。

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中国は米大学にスパイを送り込んでいる──FBI

2018年02月15日 | 政治社会問題
中国は米大学にスパイを送り込んでいる──FBI
2/15(木) 13:57配信 ニューズウィーク日本版
中国は米大学にスパイを送り込んでいる──FBI
アメリカの大学には危機感がまったくなくてオープン過ぎる、とFBIのレイ長官は警告した
教授や研究員や学生のふりをして、大学ベンチャーから次々に生まれる有望技術を盗んでいる?
中国の情報当局の工作員がアメリカの大学に入り込み、テクノロジー分野などの情報を入手している疑いがあるが、大学側はこの重大な問題にほとんど気づいていないと、クリストファー・レイFBI長官が2月13日に警告した。

米名門大学はアジア系を差別している

レイは上院情報委員会の公聴会で、中国人スパイとおぼしき人々は「教授、研究者、学生」など様々な立場でアメリカの最高学府に入り込んでいると述べた。オンライン紙マクラッチーDCの報道によれば、中国のスパイ網は全米に張り巡らされているため、全米各地のFBI支部が捜査に乗り出す必要があると、レイは訴えた。

FBIは中国政府が資金援助を行っている大学の教員らを監視しているが、それらの大学はキャンパスでのスパイ活動にまったく気づいていないと、レイは言う。

「大学関係者があきれるほど無防備なことが問題だ。アメリカでは研究開発の場は非常にオープンで、それは素晴らしいことだが、彼らはそこにつけ込んでいる」

マクラッチーによれば、全米各地の大学にいる中国人留学生はざっと35万人。アメリカで学ぶ外国人留学生は100万人なので、その35%にも上る。

レイによれば、中国がアメリカの大学に目をつけたのは、次世代テクノロジーが次々に生まれる場だからだ。

「アメリカはイノベーション大国で、大学発のベンチャーで有望な技術がどんどん生まれている」

大学は研究者や学生が情報を盗むことなど想定していないため、現状では情報が漏れ放題になっているが、大学当局の意識を変えれば、有効なスパイ対策ができると、レイは指摘した。

「民間部門は(スパイ活動を)見抜くことに慣れていない。何に気をつけるべきか、彼らを教育する必要がある」

■中国製スマホで会話筒抜け?

レイはまた、中国政府と関係がある中国のテクノロジー企業には注意が必要だと米通信会社に警告した。

とくに中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)のスマートフォンを使用しているアメリカ人ユーザーの情報は、中国政府に筒抜けになっている可能性があるという。

「我々と価値観の異なる外国政府の庇護を受けている企業や事業体が、アメリカの通信ネットワーク内に橋頭堡を築くリスクについて深く危惧する」

「それにより、外国政府はアメリカの通信インフラに負荷をかけたり、まるごと乗っ取ったりできるようになる。悪意を持って情報を改変したり、盗んだりでき、まったく気づかれずにいくらでも情報を収集できるようになる」

FBIは15年の報告書でも、中国政府と「不透明な関係」を持つファーウェイについて警告を発していた。


ロシアだけではない
「87年の設立以来、ファーウェイは中国共産党の上層部と人民解放軍の指揮官らから公然と支援を受け続けてきた」と報告書は述べている。

「アメリカの通信ネットワークに入り込むため中国政府から補助金と直接投資で1000億ドルもの支援を受けているおかげで、疑うことを知らない米企業に、非常に魅力的な低コストのオファーができる」

ファーウェイ側は、そのような言いがかりこそ、中国企業の競争力を貶めようとするFBIの工作だと言っている。

「我が社は世界の170カ国の政府と顧客に信頼され、他の情報通信テクノロジー企業とグローバルなサプライチェーンと生産能力を共有しており、情報セキュリティの信頼性も、他企業と何ら変わるところがない」

この公聴会では、ダン・コーツ国家情報長官、マイク・ポンペオCIA長官ら、米情報機関のトップが証言を行った。

ロシアが16年の大統領選と同様、今年11月の中間選挙にも介入を狙い、既にサイバー攻撃を行っていることも、この場で報告されたが、懸念すべきはロシアだけではないかもしれない。

アンソニー・カスバートソン、グレッグ・プライス

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ホステスのタイ人妻に支えられる月収10万円男の「幸福とため息」

2018年02月15日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな
ホステスのタイ人妻に支えられる月収10万円男の「幸福とため息」
2/15(木) 11:00配信 現代ビジネス
ホステスのタイ人妻に支えられる月収10万円男の「幸福とため息」
写真:現代ビジネス
「本当はイヤやよ、こんな仕事」
 タイの首都バンコク中心部にある歓楽街、タニヤ通り。立ち並ぶ雑居ビルから突き出た店の看板は縦に連なり、まるで銀座のクラブ街を彷彿とさせるかのようだ。界隈は夜の帳が降りると、ネオンが煌々と灯り始める。路上では、露出度の高いドレスや看護師などのコスプレ衣裳に身を包んだ若い女性たちが、行き交う日本人男性に「カラオケドウデスカ? と声を掛けていた。

 午後11時すぎ。私はビルの3階に入居する店に入り、受付でとあるタイ人女性の名前を告げた。奥のひな壇にはホステスが数十人ぐらいいただろうか。間もなく現れたメイ(仮名、34歳)はロングの金髪で、瞳が大きく、胸元が強調されたピンクのドレス、ミニスカートをはいていた。案内された席に座り、自己紹介をして間もなく、彼女は日本語でこう語り始めた。

 「本当はイヤやよこんな仕事。オトコいっぱいやし」

 この店では普段、チーママという立場でテーブル席に付き、若いホステスと日本人客の間に入って日本語で仲立ちをするという。

 「旦那さんが働いているコールセンターの給料が少なくて、子どものミルクとか家賃とか払わないといけないからお金が足りない。ウチがもうちょっと頑張って旦那さんを助けてあげたいの。だからここで働いて、給料をちょっとぐらいでも稼いで。ウチは日本語がしゃべれるから、家にいるだけじゃもったいないかなと」

 子どもとは2年前に生まれた娘のことで、数年後には幼稚園に通うことから教育費についても今から気掛かりだという。

 メイは自分のことを「ウチ」と呼ぶ。4歳年下の、日本人の夫の実家がある兵庫県に住んだ経験から、関西弁の訛りが今でも残っているのだろう。

 コールセンターの事情については『だから、居場所が欲しかった。バンコク、コールセンターで働く日本人』にまとめたが、そこは日本から掛かってくる電話をひたすら受け続ける職場で、月給は3万バーツ(約10万円)。

 その他の現地採用組と比較しても2万バーツ低く、バンコク邦人社会のヒエラルキーでは「最底辺」と位置づけられていた。そこで働く夫の収入では家計が苦しいからという事情で、メイは夜な夜なホステスとして働きに出ているのだ。

 おまけに最近は、メイの母親や甥も地方からバンコクのアパートに転がり込んできたため、一家5人で生活することになった。これまで以上に負担が重くのし掛かり、とても夫の収入だけでは暮らしを維持できなかった。

 「お母さんも一緒に住むようになったからいっぱい食べるでしょ? だからウチが仕事しないとあかん。でも旦那さんはこの仕事イヤだって。ウチがたまにオトコのお客さんとしゃべるから、浮気されるのが恐いって。旦那さんストレスで痩せちゃった。チーママの仕事だからと説明したけど……。今の生活は大変です」


リーマンショックを機に移住
 メイはいつも午後5時に出勤する。その1時間半前にアパートを出てBTS(高架鉄道)に乗り、最寄りのサラデーン駅までやって来る。この界隈はゴーゴーバー(娼婦の連れだしバー)がひしめくパッポン通りにも近く、東南アジア最大の歓楽街とされていることから、特に夜は外国人観光客の姿が多く見られる。 

 店に到着するとメイは、メイクアップを済ませて接客に入り、終電ギリギリの午後11時半ごろまで働く。

 「家に帰るとみんなもう寝てる。お腹すいたらウチが1人でご飯食べるの。すごい変やろ? 

 朝は夫を見送るために午前8時に起床してコーヒーを入れ、再びベッドへ。時間が合わないため、晩ご飯すら娘と一緒に食べることができない。

 メイの月収は2万5000バーツ(約8万5000円)。これに客からのチップを入れると、コールセンターで夫が稼ぐ月収とほぼ同額だ。まさに夫婦二人三脚で一家を支えていた。

 「ここはいいお金やけどすぐ辞めたい。今は我慢。仕方ない。旦那さんもつらいと思う。旦那さんの給料が少ないのが問題。彼も早くいい仕事を見つけないと。なんで日本人の旦那なのに生活が大変なの? てよく言われる。

 でもうちの旦那はいい人だから。これも運命。お金持ちと結婚しても幸せじゃないかもしれないでしょ? 大変でも幸せならいい。今は全然幸せよ。ちょっと辛いけどね……」

 矛盾する言葉の行間に、メイの複雑な心境が読み取れた。

8カ月というスピード婚
 メイがコールセンターで働く田中純平(仮名、30歳)と結婚したのは今から9年前。当時、メイは観光ガイドとして、バンコクから車で2時間半ほど南に離れた「パタヤ」と呼ばれるビーチリゾートで働いていた。そこへ観光で訪れた田中と出会ったのだ。以来、交際を始めて8カ月というスピード婚だった。その後は訪日して夫の実家で4年間暮らした。

 しかし、夫が勤めていた製造工場がリーマンショックの影響を受け、リストラされた。水道関係の仕事に転職をするも収入が前職の半分程度まで減ってしまい、長続きしなかった。そして夫と娘を連れてタイへ移住することに決めた。

 それは2014年春のことだった。

 夫はタイ語に堪能ではない。学歴もなく、工場や土木関係の職場を渡り歩いてきた夫が就ける仕事といえば、とりあえずはコールセンターしかなかった。

 田中は振り返る。

 「リストラの話が出た時点でタイに住むことは考えていました。妻がタイ人というのもありますし、僕もタイが好きだったので。コールセンターについては、知人から電話を取る業務だと聞いていました。1日中オフィスワークをこなすのも初めてだったので、その時点では仕事に対してやる気はありました」



藁にもすがる思い
 私が田中に会ったのは、BTSの終点、ベーリン駅の近くにあるバーレストランだった。しゃれた黒縁眼鏡をかけた彼は、黒いタンクトップにチェックの短パン、ビーチサンダルという、かなりラフな出で立ちだ。

 オペレーターたちはバンコク中心部から少し離れた地域に、家賃5000バーツ程度(約1万7000円)のアパートを借りていることが多い。中心部は家賃が高いためだ。とはいえオペレーターの取材で最終駅まで来たのは、この時が初めてだった。駅周辺にはショッピングモールもなく、少し離れた場所にコンドミニアムが建っているだけで、中心部に比べるとやはり閑散としている。田中は家賃6000バーツ(約2万円)のアパートの部屋に、一家5人で肩を寄せ合うようにして暮らしていた。

 「コールセンターの業務を始めてみて、思ったよりしんどいことに気づきました。僕は肉体労働をこれまで経験してきたので、ずっと座っているのは精神的にきついんです」

ホステスのタイ人妻に支えられる月収10万円男の「幸福とため息」
コールセンターで働く日本人の姿を描いた話題の一冊
「早く転職して楽になりたいけど…」
 見た目のラフさとは裏腹に、田中は誠実そうな若者である。こちらの質問に対する答え方は丁寧で、相手の目を真っ直ぐにみて話す。

 「午後7時に業務が終わっても仕事をした感じが全くない。だからこの給料かなと。そやったらもうちょっとしんどい思いをしてでも高給がいいです。製造業に携わっていた僕としては今の業務は達成感がない。電話の向こうで相手がどんな顔をしているのかも分からないし、やりがいがないんです」

 コールセンターの業務にやりがいを感じているオペレーターは、私の取材した限りでは少なかった。掛かってくる電話を受け続けるという単調さがその原因だが、一方で、残業もなく、仕事に対する責任をそれほど感じなくても済む「気楽さ」という認識も共通しているようだった。

 「今は生活がやばいのでコールセンターの仕事でもやらないとしゃあないんですよ。仕事に文句を言っている場合でもありません。ですが今の給料ではとてもやっていけません。子どもも学校に行けない。転職して給料を上げないと生活がマジでやばいですね」

 田中は倹約生活を送っていた。朝ご飯は食べずに出勤する。昼食は屋台で35バーツ(約120円)の焼き飯などで済ませ、飲み物と合わせても50バーツ(約170円)以内に抑えている。夜は妻の甥が屋台で買ってくるおかずとご飯を食べる。ここ半年で日本料理店に行ったのは2回。いずれも友人たちからおごってもらった。

 「まあ特に日本料理を食べたいとは思いません。まず高い。タイ料理も好きなんで。食に関しては贅沢をしたいとは思わないです。食べることができて腹がふくれたらそれでいいかなあと」

 あと数年もすれば娘は幼稚園に通う。妻のメイもそのことを心配していたが、田中がコールセンターで働き続け、娘をタイで育てるのであれば、子どもの教育問題はいずれ直面するだろう。

 「独身だったらこの仕事でも仕方ないと思えますけど。今は正直、しんどいです。僕が転職して給料の高い仕事に就かないと妻も仕事辞められないんです。早く転職して楽になりたい。だいたい妻が帰ってくる時間も遅いですし」

 田中は腕を組みながらしかめ面をした。そして私にこう尋ねてきた。

 「人材紹介会社の人を誰か紹介して頂けませんか? 

 その眼差しは弱々しく、藁にもすがりつきたくなるような思いが滲み出ていた。

 田中は高校を中退しているから、最終学歴は中卒だ。妻とは日本語で会話をしているため、タイ語は一向に上達しない。だからもし、私が人材紹介会社の担当者を紹介できたとしても、職探しは難航する可能性が高いとみられた。

 「奧さんはタイ人だから、とりあえずはタイ語を徹底的に勉強されたらどうでしょうか? 

 酷な言い方かもしれないが、私はそう答えるのが精一杯だった。


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「汚水だめ」と化したボラカイ島の海、2か月で浄化せよ 比政府

2018年02月15日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな
「汚水だめ」と化したボラカイ島の海、2か月で浄化せよ 比政府


2/15(木) 16:05配信 AFP=時事
「汚水だめ」と化したボラカイ島の海、2か月で浄化せよ 比政府
フィリピン・ボラカイ島のビーチ(2008年11月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】フィリピンの環境天然資源省は、人気リゾート地ボラカイ(Boracay)島の観光事業者に対し、2か月以内に水質浄化措置を取らなければ営業停止処分を科すと発表した。ボラカイ島をめぐってはロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が先週、観光客が糞尿で汚染された海を泳いでいるとしてリゾート地閉鎖を警告していた。

【写真】バリ島で「ごみ緊急事態」 観光客に人気のビーチも

 歯に衣を着せない物言いで知られるドゥテルテ大統領は、ボラカイ島のホテルや飲食店などの事業者が海に下水を垂れ流し「汚水だめ」にしてしまったと非難していた。

 環境天然資源省によると、島内の300事業者を対象に公衆衛生基準などの違反の有無を評価し、うち51事業者に環境規制違反で既に是正勧告を出したという。違反していた事業者の大半は、島の排水溝から未処理のままの汚水を海に廃棄していたとされる。

 ロイ・シマトゥ(Roy Cimatu)環境天然資源相は、省公式ウェブサイトに掲載された声明で「2か月の猶予期間内に法に準拠しない場合、営業停止にする」と表明した。

 首都マニラの南方308キロに位置するボラカイ島は、白い砂浜が美しいフィリピン有数の人気観光地で、年間約200万人が訪れる。面積1000ヘクタールほどの小島に約500の観光事業者が軒を連ねるが、物資のほとんどは近隣の港からの船荷に頼っている。

 ワンダコラソン・テオ(Wanda Teo)観光相は、ボラカイ島には「大掃除」が必要だと指摘した上で、浄化の取り組みは「ボラカイ島を丸ごと保全し、持続可能にするためわれわれが飲み下さなければならない苦い薬」だと述べた。【翻訳編集】 AFPBB News
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小平の進化支えた所属先の相沢病院、2年間のオランダ留学を長期出張扱い/スピード

2018年02月15日 | 日記
小平の進化支えた所属先の相沢病院、2年間のオランダ留学を長期出張扱い/スピード


2/15(木) 7:00配信 サンケイスポーツ
小平の進化支えた所属先の相沢病院、2年間のオランダ留学を長期出張扱い/スピード
レース後、小平は自らを鼓舞するように拍手。500メートルでのリベンジを誓った (撮影・松永渉平)(写真:サンケイスポーツ)
 女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒(31)は、2009年の信州大卒業後、地元の長野・松本市にある相沢病院を所属先として活動してきた。14年春から2年間の単身オランダ留学の際は長期出張扱いとするなど、献身的に支えてきた同病院の相沢孝夫理事長(70)がサポートの理由を明かした。

 現地で応援した2014年ソチ五輪が終わって間もない春だった。オランダへの留学を願い出てきた小平を、相沢さんは二つ返事で送り出した。スポーツ障害予防治療センターの職員として籍を置く小平を長期出張扱いとし、背中を押した。9年間に渡る支援者は理由を語る。

 「地元の長野の選手が、やりたいように競技を続けられないのはおかしい。彼女らしくスケートをしてくれれば病院も患者も地元も前向きになれる」

 信州大を卒業後、それまで師事した結城匡啓(まさひろ)コーチ(52)とともに活動できる所属先が見つからず、行く当てもなく訪ねてきた小平を09年に受け入れた。アスリートを雇用するのは病院としては異例で初めてのこと。反対する声があっても「僕が給料を削ってもいいと思っていた」と明かす。

 給料はもちろん、家賃に遠征費、オランダ留学の滞在費だって支援した。海外遠征の航空便のビジネスへの追加費用も負担。年間で約1千万円の活動費をサポートする。

 3代続く医師で、父からは「利益が出たら世のために使え」と言われてきたというが、脇目を振らずに競技に打ち込む小平の姿勢に心を動かされた。「スケートに人生をかけている。あれだけ追求できる人はいない」と支え続ける。

 小平は「ずっとお世話になって、家族が増えていく感じ。2月はたくさんの人を笑顔にしたい」と病院への感謝を胸に滑った。

 「大柄な選手ばかりで(小平が)一番小さい。あんなに小さな日本人でもここまでできる」と相沢さん。小平の海外遠征から帰国後は、決まって松本市内のすし店で食事をするのが楽しみだ。
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元シュレッダー係の労使紛争、「アリさん引越社」と和解

2018年02月15日 | 政治社会問題
元シュレッダー係の労使紛争、「アリさん引越社」と和解


2/14(水) 22:27配信 朝日新聞デジタル
元シュレッダー係の労使紛争、「アリさん引越社」と和解
記者会見する野村泰弘さん(右)=14日、東京・霞が関の厚生労働省
 「アリさんマークの引越社」を展開する引越社関東(東京)が、社外の労働組合に加入して交渉を求めた野村泰弘さん(36)を「シュレッダー係」に異動させたことなどを巡る一連の労使紛争が、中央労働委員会で一括和解した。野村さんと、加入する労働組合が14日に記者会見して明らかにした。和解は13日付。

 同社は引っ越し作業中に荷物が破損すると、担当の従業員の給与から弁償費用を天引きしていた。野村さんは2015年3月、社外の労組に入り、こうした制度の改善を要求。その後、営業職からシュレッダー係への異動を命じられ、同年8月に懲戒解雇された。会社側は解雇理由を「罪状」と記した野村さんの顔写真入りの文章を社内に張り出した。

 野村さんが地位保全を求める仮処分を申し立て、同社は解雇を撤回。労組は一連の対応は不当労働行為にあたるとして東京都労働委員会に救済を申し立てた。都労委は17年8月、不当労働行為にあたると認め救済措置をとるよう命じたが、会社側はこれを不服として中労委に再審査を求めていた。野村さんは異動の無効などを求めた訴訟などを経て、営業職に戻った。

 和解条項には、野村さんが加入する労組の組合員が引っ越し作業中に荷物を壊しても、故意や重い過失がなければ弁償金の負担を求めないと明記された。引越社関東と、同じ屋号で事業を展開する引越社(名古屋市)、引越社関西(大阪府吹田市)の3社を相手取り元従業員ら33人が弁償金などの返還を求めて東京、名古屋、大阪の各地裁に提訴した訴訟(請求総額約2億4千万円)も、会社側が解決金を支払うことで和解した。和解金額は非公開。

 野村さんは近く退社し、加入する労組の専従職員になる予定という。一連の労使紛争はこれで終結するが、弁償金などの社内制度に疑問を感じている同僚は少なくないと指摘し、「労働環境の改善のために立ち上がる同僚がいれば、全力で支える」と話した。引越社関東は取材に「コメントは控える」としている。(村上晃一)


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呼吸の管を食道に、医療事故で乳児寝たきり…大阪市医療センター

2018年02月14日 | 事件
呼吸の管を食道に、医療事故で乳児寝たきり…大阪市医療センター
2/14(水) 10:21配信 読売新聞(ヨミドクター)
 大阪市立総合医療センター(大阪市都島区)で昨年9月、生後2か月の女児に心臓手術を施した後の処置で、気管に空気を送るチューブを医師が誤って食道に入れてしまい、女児が一時的に心停止する事故が起きていたことがわかった。

 女児は低酸素脳症による重度の後遺症があり、現在も寝たきりの状態が続いている。センター側はすでに親族に謝罪している。

 大阪市や親族によると、女児は生まれつき心臓病があり、昨年9月19日に手術を受け成功した。その際、気管にチューブを通し、呼吸の補助を受けていた。

 回復してきたため、同22日、自発呼吸ができるか調べようと、医師がいったんチューブを抜いてみたが、正式にチューブを抜くにはまだ時間が必要と判断。改めてチューブを口から差し込んだ際、誤って食道に入れてしまったという。

 医師がしばらく誤りに気付かなかったため、十分な酸素が行き届かず、女児は約30分間、心臓が停止。人工心肺装置を付け、心拍は再開したものの、低酸素脳症に陥って脳に障害を負った。現在も意識が戻っていない。集中治療室から出られず、退院のめどは立っていない。

 女児の母親は取材に応じ「娘の容体がおかしくなった時にすぐにチューブを抜いていれば、ここまでひどくはならなかったのではないか。事故で娘の人生は一変してしまった」と話している。

 センター側は慰謝料などの補償を検討している。大阪市は「重大な事故だと認識している。今後、再発防止へ安全管理の徹底が必要だ」としている。
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平昌五輪 韓国でスタバ不買運動に発展か 「日本は韓国のお手本」発言のNBC解説者はスタバ取締役

2018年02月14日 | 朝鮮エベンキ族



平昌五輪 韓国でスタバ不買運動に発展か 「日本は韓国のお手本」発言のNBC解説者はスタバ取締役
2/14(水) 12:34配信 産経新聞
 平昌冬季五輪の開会式で、米NBC放送の解説者が「日本は韓国のお手本」とコメントしたことが波紋を呼び、韓国でコーヒーチェーン「スターバックス」の不買運動が起きる可能性が浮上している。コメントをしたジョシュア・クーパー・ラモ氏がスターバックスの取締役を務めているためで、騒動が沈静化する兆しは見えない。

 韓国大手紙の中央日報によると、韓国ではラモ氏の発言直後から「日本の植民地支配を擁護した」などと激しい反発が沸き上がり、平昌五輪組織委員会はNBC側に抗議を行った。これを受けてNBCは「(発言は)不適切だった」として韓国国民に謝罪をした上で、ラモ氏を降板させた。

 にもかかわらず、騒動が沈静化しないのは、ラモ氏からの直接の謝罪がない点を「不十分」と韓国世論がみているためで、中央日報はラモ氏の個人情報までもが暴かれている実態を伝えている。

 さらに、外交専門家のティム・ショロック氏がツイッターで、ラモ氏がスターバックスの取締役に就いていることを指摘したことが火に油を注いだ。

 同紙によると、ショロック氏は「日本の植民地支配を賛美する彼の発言に韓国国民がどう思っているか、思い知らせてやろう!」と不買運動を扇動。韓国のインターネット上では賛同する声が挙がっているという。(五輪速報班)


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吉田清治氏、北朝鮮に「謝罪旅行」計画していた 奥茂治氏の公判資料で判明

2018年02月13日 | 朝鮮エベンキ族
吉田清治氏、北朝鮮に「謝罪旅行」計画していた 奥茂治氏の公判資料で判明
2/13(火) 8:10配信 産経新聞
吉田清治氏、北朝鮮に「謝罪旅行」計画していた 奥茂治氏の公判資料で判明
ソウルで記者会見する奥茂治氏=昨年8月(桜井紀雄撮影)(写真:産経新聞)
 朝鮮半島で女性を「強制連行した」と虚偽を言い募った故吉田清治氏が、北朝鮮への「謝罪旅行」も計画していたことが12日までに明らかになった。吉田氏が1983(昭和58)年12月に韓国中部・天安市の国立墓地に建てた「強制連行」の「謝罪碑」を、無断で書き換えたとして韓国で有罪が確定した元自衛官、奥茂治氏の裁判で、検察当局が提出した文書に記されている。

 文書は吉田氏が在日本大韓民国民団(民団)婦人会中央本部に「謝罪碑」建立などの支援を求めるため提出した同年5月19日付の陳情書。吉田氏はまず、韓国国民への「謝罪碑」建立の目的について「戦後生まれの日本人に父祖の日本人が犯した歴史的な罪科を反省させるため」とした。

 続いて「平壌往復旅行」をしたい意向を表明した。理由について「(往来が途絶えている)根本的な原因は日韓併合であって、原状復帰の責任は日本人にあります」と説明。その上で、88年のソウル五輪を控え「オリンピックに参加する(北朝鮮)選手団の通路でありましょうこの道を通って、ソウル・平壌間を往復して『謝罪旅行』を行う事は私の悲願であります」と強調した。

 吉田氏はこの「謝罪旅行」において「強制連行謝罪碑」を平壌にも建立したいと明かした。さらに、南北分断家族の手紙も平壌に「配達したい」との願望も盛り込んだ。

 このほか、サハリン残留韓国人の帰還への協力を要請し、最後に「韓国人に対する戦争犯罪人の私の生命を賭しての陳情に格別のご支援を嘆願いたします」と結んでいる。

 吉田氏が訪朝し、「謝罪碑」を建立することは実際にはなかった。しかし、「吉田証言」もあって「慰安婦=強制連行」の印象は韓国内で定着していった。

 奥氏は、吉田氏の長男からの委任を受け、「韓国人が吉田証言の嘘を知るきっかけとなれば」と碑文を書き換えたが、公用物損傷罪などで懲役6月、執行猶予2年の有罪が確定。昨年6月の出頭から7カ月以上にわたり出国禁止措置を受け、今月2日に帰国した。
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日本の韓国植民支配を美化したNBC解説者が降板

2018年02月12日 | 朝鮮エベンキ族
日本の韓国植民支配を美化したNBC解説者が降板
2/12(月) 11:53配信 中央日報日本語版
日本の韓国植民支配を美化したNBC解説者が降板
米NBC放送のコメンテーター、ジョシュア・ラモ氏。
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)主管放送局NBCが日本の植民地支配を美化した解説者ジョシュア・クーパー・ラモ氏を今後出演させないことにした。

NBC側は12日、ロイターに送ったメールで「ラモ氏は平昌でNBCのための本人の責務をすべて終え、我々の放送でさらなる役割はしない」と明らかにした。

NBCは9日の開会式の中継で日本選手団が入場すると、「韓国を1910年から1945年まで強制的に占領した国」と紹介し、「すべての韓国人は国の発展過程で日本が文化的・技術的・経済的に重要なモデルになったと話すだろう」と伝えた。

問題の発言をしたラモ氏は米国内のアジア専門家として2008年北京五輪の開会式でも特派員として活動した。現在キッシンジャー元米国務長官が運営するコンサルティング会社「キッシンジャー・アソシエーツ」の最高経営責任者(CEO)だ。

この事実が伝えられると、NBC側の謝罪を要求するコメントがネット上に登場し、すぐに1万人以上が加わった。組織委は問題の発言が出てくると、NBCに直ちに抗議した。NBCは11日午前、組織委を通じて公式的な謝罪メッセージを出し、約7500万人が視聴する自社の朝の生放送番組を通じて謝罪した。
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英紙タイムズ「独島は日本の所有」…訂正報道と謝罪

2018年02月12日 | 朝鮮エベンキ族
英紙タイムズ「独島は日本の所有」…訂正報道と謝罪
2/12(月) 13:04配信 中央日報日本語版
英紙タイムズ「独島は日本の所有」…訂正報道と謝罪
英国保守系日刊紙「タイムズ」が10日付紙面で、平昌五輪の時に南北選手団の合同入場で使った統一旗の済州道に赤い円をつけた。同時に「日本が所有した島の所有権を主張していると映られ、論争になっている」と写真説明をつけて物議をかもしている。
英紙が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)開会式に登場した統一旗(朝鮮半島旗・韓半島旗)を説明しながら「独島(ドクト、日本名・竹島)は日本が所有した島」と報じたことに対して訂正報道をして謝罪した。

英紙「タイムズ」は10日付の五輪開会式のニュースを伝えた国際面報道で南北選手団が統一旗を持って合同入場する写真を掲載した。これに対する説明で「選手たちが手にした旗は日本が所有した島(円)に対する所有権を主張するように映るという理由で論争となっている」と書いた。

タイムズは独島の位置も知らないうえに、韓国が占有している独島を日本の所有と断定する2つの誤りを一気に犯した。今回の五輪で使われた統一旗には政治的論争を払拭するために国際オリンピック委員会(IOC)の決定にしたがい、独島が表記されていない。

駐英韓国大使館はタイムズ側に公式抗議し、訂正報道を要求した。その後、タイムズは訂正報道とともに謝罪文を掲載した。タイムズは「10日、写真に説明をつけて韓国が管轄していると同時に日本が竹島という名前で所有権を主張して紛争的な独島を間違って認知した」として「当時、コリアン選手らが五輪の入場の際に手にした旗の写真で著しく表示した島はいかなる紛争の対象でもない」と明らかにした。引き続き「開会式で選手たちが持った旗には、実際に紛争的な島は表記されていない」として「誤りに対して謝罪する」と付け加えた。





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平昌五輪 「日本は韓国のお手本」米NBCの開会式中継にネット住民猛反発

2018年02月11日 | 朝鮮エベンキ族


平昌五輪 「日本は韓国のお手本」米NBCの開会式中継にネット住民猛反発
2/11(日) 12:09配信 産経新聞
 【平昌=時吉達也】平昌五輪の大型スポンサー、米NBC放送が9日の開会式の中継で、韓国を卑下する発言をしたとして、インターネット上で問題化している。聯合ニュースなどが報じた。

 NBCの中継陣は開会式での日本選手団の入場行進の際、先の大戦まで韓国が日本統治下にあったことに言及。「すべての韓国人は彼らの社会の変化において、文化的、技術的、経済的に日本が大変重要なお手本になったと言うだろう」とコメントした。インターネット上では「植民地支配を擁護した」などと反発が上がった。

 左派紙のハンギョレ(電子版)は騒動を受けて平昌五輪組織委がNBC側に抗議したとし、「NBCは組織委に『不適切な発言だった』として公式謝罪した」と伝えた。



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[平昌五輪]日本の植民地支配を正当化? 解説者発言を謝罪=米NBC

2018年02月11日 | 朝鮮エベンキ族
[平昌五輪]日本の植民地支配を正当化? 解説者発言を謝罪=米NBC
2/11(日) 11:50配信 聯合ニュース
[平昌五輪]日本の植民地支配を正当化? 解説者発言を謝罪=米NBC
開会式で入場する日本選手団=9日、平昌(聯合ニュース)
【平昌聯合ニュース】9日に米NBCが放送した平昌冬季五輪開会式の生中継で、解説者が日本の植民地支配を正当化するような発言をしたことについて、同局が正式に謝罪した。

 大会組織委員会は11日、「NBCから不適切な発言で韓国国民の気分を害したことを理解し、謝罪する」とした書簡を受け取ったことを明らかにした。

 NBCの解説者は開会式の中継途中、「日本は1910年から1945年まで韓国を支配した国だが、全ての韓国人にとって発展過程で日本が文化や技術、経済的に重要なモデルになったと話す」などと発言した。

 韓国のインターネット掲示板などでは政府レベルで公式に抗議するよう求める声も出た。これを受け、組織委はNBCに抗議。NBCは組織委に謝罪の書簡を送るとともに、約7500万人が視聴する朝の番組でも謝罪した。
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[コラム]本当に韓国人に生まれなくてよかったですか?

2018年02月10日 | 朝鮮エベンキ族
[コラム]本当に韓国人に生まれなくてよかったですか?
2/10(土) 14:07配信 ハンギョレ新聞
[コラム]本当に韓国人に生まれなくてよかったですか?
武藤正敏元駐韓日本大使
 『韓国人に生まれなくてよかった』。ソウル光化門(クァンファムン)教保文庫の日本書籍コーナーに、目立つように並べられている本の題名だ。「嫌韓」書籍や反北朝鮮書籍、反中書籍が日本出版界と書店街を席巻して久しく、特に目新しいものでもなかったが、その変わった題名の本の著者が武藤正敏元駐韓日本大使であることが、好奇心を刺激した。一国の大使を務めた人が自身の赴任国を敢えてこのような題名をつけてまで“難詰”するのには、何か理由があると思ったからだ。

 大使(2010~2012年)を歴任するなど、韓国で12年間勤務した70歳のキャリア官僚出身の彼が、韓国人に生まれなくてよかったと主張した論拠の核心は、単純明快だった。過度な貧富の格差や就職難、低い出産率に代表される無限競争資本主義社会の韓国での過酷な暮らしを詳しく紹介した章もあるが、同書が焦点を当てているのは例えば、このようなものだ。

 「朴槿恵(パク・クネ)は何と言っても5千万韓国国民が選挙で選んだ大統領だった。それがわずか百万人の、それも北朝鮮の工作員が関与したかもしれないデモ(隊)によって弾劾決議に追い込まれた。これが民主化の発露だと思うなら、大きな誤算だ。文在寅(ムン・ジェイン)政権は世界で最も民主主義とは距離が遠い国、金正恩(キム・ジョンウン)の北朝鮮をどの国よりも支持する政策を掲げている。そのような人物を大統領に選んだことが本当に『民主主義の勝利』と言えるだろうか」。読売新聞をはじめとした右派メディアがろうそくデモと憲法裁判所の大統領罷免の判決を韓国民主主義の勝利ではなく、未熟のせいだという怪しげな論評を掲載し、警戒したことの延長線上にある議論だ。

 武藤氏は、朴前大統領の退陣を「親北朝鮮政権」に政権を渡すためのシナリオに、頭(理性)より感情(ハート)が先走る韓国の有権者たちが惑わされたためと分析した。「親北朝鮮勢力の労組と市民団体が雰囲気を盛り上げて国内対立をあおり、北朝鮮に対して免疫のない一般人、特に若い国民がこれにまんまとだまされて感情(ハート)に火がついた。朴前大統領の罷免(のニュース)をわずか2時間後という異例の迅速さで北朝鮮メディアが報じたのも、一連の活動に少なからぬ北朝鮮の関与があったという疑惑を強く呼び起こしている」。

 反北朝鮮ではないすべてのものに「左翼親北朝鮮」と「内応工作」のレッテルを貼り、(かつての赴任国の大統領を)「最悪の大統領」呼ばわりするような低級なデマレベルの荒唐無稽な主張が、大使を務めた元高官の話だと信じなければならないだろうか。彼こそが日本の国家利益フレームに閉じ込められ、理性より感情が先走っているのではないか。それでも昨年6月に初版が出た同書が、一カ月で5刷を重ねるほどだというから、かなり売れているようだ。

 本の題名からも分かるように、同書のメッセージは「それでも日本社会の方がましだ」ということだ。まるで北朝鮮の過酷な現実を絶えず取り上げることで、「それでも私たちの方が幸せではないか」と反芻させる韓国保守右派の常套句を連想させる、体制ないし政権地盤安定化戦略だと言うべきだろう。

 もう一つのメッセージは「北朝鮮または中国の方に傾くのは絶対ダメだ!」ということだ。朴槿恵政権時代に締結された韓日間の秘密軍事情報包括保護協定と12・28「慰安婦」合意など、新冷戦的韓米日三角同盟の強化こそが「健全」であり、それを危険に陥れたとされる文在寅政権の登場をその「破局」と見なす武藤氏の乱暴で危険な二項対立の情勢認識(が同書の基底を成している)。

 このような無責任な入れ知恵をする無知や無視、非礼は、日本外務省と政府でも見られるものだろう。聞き方によっては、朝鮮半島の有事を既成事実化ししたり、煽るような安倍首相の韓国内の日本人避難の協力要請報道は厚顔無恥でもある。反北朝鮮戦略について教えを施すという勢いで平昌五輪にやって来たマイク・ペンス副大統領など米国の五輪訪韓団も(この点においては)あまり変わらなさそうだ。

ハン・スンドン読書人(お問い合わせ japan@hani.co.kr)




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鳩山元首相、米プリンストン大で講演 中国脅威論を否定 「習近平主席の言葉を信じるべきだ」

2018年02月10日 | 政治社会問題
鳩山元首相、米プリンストン大で講演 中国脅威論を否定 「習近平主席の言葉を信じるべきだ」
2/9(金) 10:09配信 産経新聞
鳩山元首相、米プリンストン大で講演 中国脅威論を否定 「習近平主席の言葉を信じるべきだ」
8日、米ニュージャージー州のプリンストン大で講演する鳩山由紀夫氏(上塚真由撮影)(写真:産経新聞)
 【ニューヨーク=上塚真由】訪米中の鳩山由紀夫元首相は8日、米東部ニュージャージー州のプリンストン大で講演し、中国の習近平国家主席が鳩山氏との会談で「中国は大国となっても決して覇権を求めない。歴史的にその遺伝子はない」などと述べたことを明かし、「習主席のこの言葉を信じるべきだ」と語った。

 鳩山氏によると、習氏は約2カ月前の会談で、「中国は平和的な外交政策を行う。とくに周辺国とは仲良くする」とも語ったと明かし、講演では、習氏の外交姿勢を高く評価した。

 鳩山氏は、「安倍晋三首相は最近『反中国』の発言を少し控えているが、『中国脅威論』を掲げていることで有名だ」と批判。

 その上で、尖閣諸島(沖縄県石垣市)について、「日本が実効支配している小さな島々を中国が奪うことは、中国に利益をもたらさないのであり得ない。領土問題は棚に上げておけばよい」と主張した。

 南シナ海問題についても、「中国は排他的な海洋支配を考えているのではない」と持論を展開した。







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