ヤナギ科ヤナギ属。 ネコヤナギ(猫柳)。 別名:カワヤナギ、エノコロヤナギ。 落葉性の低木。全国の川辺に自生しています。 樹高30cm~3mほどに成長し、早春を告げるように猫のシッポの様な可愛い花穂をつけます。 花は太い筒状の毛で覆われていることから、手触りはなめらか、その内側から長い糸の様な花を咲かせます。 花の名は、花が猫のシッポの様にフワフワの毛に覆われていることに由来します。 原産地:日本原産。 日当たりがよく湿り気のある環境で育てることがポイントです。 水辺に生育していることから、乾燥すると生育が鈍ってしまいます。繁殖は挿し木で行ないます。3月上旬に前の年に伸びた枝を20~30cm切り取り、赤玉土などに挿し、乾かないように水やりして、根が十分に生えたら地面に植え替えます。 開花期:3月~4月。 雌雄異株でオシベ、メシベそれぞれの花穂があります。 銀白色のふっくらした花をつけます。 華道の花材として利用されることが多いです。 1月23日、2月5日、2月12日、9月13日の誕生花。 花言葉:「自由」、「努力が報われる」、「親切」、「思いのまま」。
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ネコヤナギ(猫柳) 3月8日JA 犬目
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