マンサク科ロードレイア属。 常緑小高木、耐寒性-5℃。 別名:シャクナゲモドキ(石楠花擬き)。 シンボルツルリーにも利用される。 温暖な場所を好む、まだあまり流通していないので情報が少ない。 樹高は3~5mですが生育が非常に遅い、年平均20㎝程のようです。 原産地:東南アジア~中国南部。 ロ-ドレイアの仲間は東南アジアから中国南部にかけて7種が分布する常緑の小高木です。 この中で日本に導入されているのは主にカンピオニーとヘンリーというこの2種ですが、ヘンリーの方が葉も花も樹高も大きめです。 香港では旧正月の飾りに欠かせない花とされています。 樹形は立性でシャクナゲに似た厚くて丸い葉は、冬でも光沢があり濃い緑色です。 開花期:2月~4月。 花が枝先に房状に集まり下を向いて咲きます。 花のつき方や葉や樹姿がシャクナゲに似ているので別名を「シャクナゲモドキ」と呼ばれます。 花言葉はなく「幸福の再来を願う花」だそうです。 用途:シンボルツリー、庭木、鉢植え、切り花。
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ロードレイア (3月16日JA 犬目)
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