ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属。 耐寒性常緑多年草。 別名:オオイワウチワ(大岩団扇)、ベルゲニア。 地面を這うように伸びる太い根から、団扇やシャモジの様に見える光沢のある大きな葉を出します。 暑さ寒さに強いですが、どちらかというと夏の暑さに弱く、強い光で葉焼けを起こすことがあるため、夏の間は西日を避けて風通しの良い陰に置き、乾いたらたっぷり水をやりましょう。 草丈20~30cm。 原産地:ヒマラヤ周辺原産。 日本へは明治時代に渡来しました。 ヒマラヤ地域、チベットやアフガニスタンなど高地原産。日本の気候にもよくなじみます。半日陰でも大丈夫、性質も丈夫で栽培に手間がかからないため、ガーデニングの花材に適しており、人気が高まっています。 別名:ベルゲニアは、ドイツの植物学者の名前「ベルゲン」にちなみます。全草にタンニンを含みます。 ロシアでは同属別種から採ったタンニンを、革をなめすのに利用しているようです。、中国では漢方薬として利用されている種もあるようです。。 開花期:1月中旬~4月中旬。 花姿は梅の花に似たピンクの可愛らしい花を咲かせる。 花色は赤、ピンク。白など。 2月10日、3月23日の誕生花。 花言葉:「情愛」、「秘めた感情」、「順応」、「忍耐」、「深い愛情」。
写真 ヒマラヤユキノシタ (3月14日・自宅)