ネギ科ハナニラ(イフェイオン)属。 球根多年草。 草丈15~25㎝。 ハナニラは道路や花壇に植えっぱなしにしておいても、春に薄青色からピンクなどの星形の花を、よく咲かせる非常に丈夫な手間いらずの植物です。 葉や球根に傷つけるとその名の通りネギやニラのような匂いがします。 ハナニラ(花韮)、別名:アイフェイオン、イエイオン、セイヨウアマナ(西洋甘菜)。 原産地:南アメリカ、アルゼンチン、ウルグアイ。 南アメリカに約25種が分布する球根植物で、最も目にするのはユニフロルムで,日本ではハナニラと呼ばれています。 近年は、早春から黄色い花を咲かせる近縁の黄花ハナニラや、晩秋から初冬に白い花を咲かせるパルビフローラなども手に入るようになっています。 秋に球根を入手できるほか、ポリポットに植えられた苗でも流通しています。 ユリ科で分類されることもあります。 開花期:3月~4月。 黄色ハナニラ(2月~4月)。 パルビフローラ(11月∼12月)。 星形の花、色は白、ピンク、黄、青。 3月26日の誕生花。 花言葉:「悲しい別れ」。
写真 ハナニラ (3月21日・西中野3丁目)