アオイ科アオイ属.。 多年草、高温性野菜で熱帯では多年草ですが、オクラは少しの霜でも枯れてしまうほどに寒さに弱いため、日本では一年草となっている。 栽培温度は20~30度℃。 連作不可の作物のため2~3年はオクラを作っていない畑で栽培する。 オクラは優れた緑黄色野菜で、ビタミンB1,B2,C,カロテン、カルシュウム、リン、鉄、カリウムなどを多く含みます。 料理は生食、サラダ、煮物、あえ物、天ぷら、炒め物など多彩です。 別名:アメリカネリ。 原産地:アフリカ北東部(エチオピアが有力)。 熱帯から温帯で栽培されている。 エジプトでは紀元前元年頃にはすでに栽培されていた歴史の古い野菜で、野生種は印度でも見られる。 アメリカ州では主に西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まった。 角オクラは10㎝、丸オクラは15~20㎝位成長した段階の若い果実を食用とし、日本でも広く普及している。 大きくなりすぎると繊維が発達して食感が悪くなり食品価値を失う。 開花期:初夏に花が咲き始め、花がしぼんだら実が成長してきます。 果実は開花から1週間ほど、6~7㎝の頃が収獲適期です。 8月15日の誕生花。 花言葉: 「恋によって実が細る」。
写真 オクラ(花) 9月15日・中野上町