オオバコ科アンゲロニア属。多年草(一年草扱い)。英名:エンジェルラベンダー。 アンゲロニアは初夏から秋まで次々に花を咲かせ、長く楽しめるお勧めの草花です。30㎝程の草丈の低い品種は、プランターや花壇の前面に、1mほどの高性の品種は花壇の背景に利用できます。花を長期間咲かせるには、肥料を切らさないことと、乾かしすぎないことがポイントです。 草丈30~100㎝。 原産地:中央アメリカ~南アメリカの熱帯、亜熱帯。 原産地に約30種が分布し、その多くは原産地では多年草ですが、日本では戸外で冬越が難しいので一年草として扱われます。暑さと強い日差しによく耐え、さらに日陰でもよく育ちます。 日本へはわりと新しくやってきた植物です。 開花期:6月~10月。花をよく見るとガイコツが口を開けたような姿に見えます。種まきと挿し芽で殖やすことが出来ますが、高温性なので秋に挿し芽をしても冬越し出来ない場合が多いので、種をとっておいて5月頃にまくとよいでしょう。 花色は白、ピンク、紫、青、複色。 花言葉:「過去の恋人」、「片思いの恋」、「可憐な恋」。
写真 アンゲロニア (8月21日・花屋)