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セイタカアワダチソウ

2022年11月01日 | 日記
キク科アキノキリンソウ属。多年草、日本では「代萩」と呼ばれ日本各地の土手や休耕地などに自生しています。 茎を乾燥したものは萩の代用としてすだれ等に用いられる。 気管支炎や花粉症の元凶だと誤解されていたが、虫媒花で、風媒花でないので、花粉の生成は少ない上に比較的重く、形状も風で飛ぶのには不適であるため無関係と考えられる。 花の名は、酒を醸造するときの泡立ちに見立てて、さらに背が高いので「背高泡立草」。草木染に利用されることもあり、染めるために煮立てると,名前のとり泡立つらしい。 原産地:北アメリカ原産。 日本への移入は明治の末に園芸目的で持ち込まれ、昭和の始めにはすでに帰化が知られているめ。 その存在が目立つようになったのは戦後で、アメリカ軍の輸入物資についていた種子によるものなどが拡大起因になっており、昭和40年以降は全国、北海道は比較的少ないが、関東地方から九州にかけて特に大繁殖するようになった。 沖縄へも侵入しているが、沖縄本島や久米島などの一部地域では小規模な繁殖にとどまっている。 かつては、環境適応性が高いことから養蜂家に注目され、養蜂家の自家栽培などによって増殖や配布が行われた。 
外来生物法により、要注意外来生物に指定されているほか、日本生態学会によって、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。 開花期:10月~11月。 雑草だがよく見ると黄色の奇麗な花。たくさん群生している姿は圧巻。 10月1日、11月12日の誕生花。 花言葉:「生命力」、「元気」、「唯我独尊」。
写真 セイタカアワダチソウ(背高泡立草) 10月19日・浅川      曇