ブラナ科アラセイトウ属。 多年草ですが秋蒔き一年草として扱われている。 人間とのかかわりが深く、古代ギリシヤでは薬草として栽培利用されていました。 英名でストックは茎や幹と言う意味で、この植物の茎が太くて丈夫であることに由来します。花姿から枝分かれしにくい「無分枝系」と、よく分枝する「分枝系」に分かれます。 草丈20~80㎝。 原産地:南ヨーロッパ原産。 花には芳香があり切り花としても広く栽培されている。毎年花を咲かせる多年草ですが秋に種をまいて春に花を楽しみ、その後枯れる秋蒔き一年草として扱うのが一般的です。 江戸時代に日本に持ち込まれ、和名はアラセイトウ(紫羅欄花)と呼ばれています。 開花期:3月∼5月。出回りは11月∼5月で、最盛期は3月。花持ちは5~10日間。花色は赤、紫、紅紫、ピンク、白など。 一重、八重咲きがあり、基本的には八重は種が出来ません。 花壇、鉢花には草丈の低い矮性の品種が多く利用されています。 1月10日、2月8日(ピンク)、2月20日(紫)、3月2日、3月7日(白)の誕生花。 花言葉:「私を信じて」(赤)、「おらかな愛情」(紫)、「さびしい恋」(黄色)、「ふくやかな愛情」(ピンク)、「思いやり」、「ひそかな恋」(白)。
写真 ストック八重 (1月18日花屋) 晴
写真 ストック八重 (1月18日花屋) 晴