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バラ科バラ属。 落葉高木。春が近ずくにつれて風景を彩り始める梅、2月下旬ころからは各地で梅の名所が賑わいます。 梅は500種以上ありますが,大きく分けると紅梅と白梅の二つ、名前のとり紅色と白の花が咲きます。紅梅と白梅の違いといえば、ほとんどの人は花の色の違いと答える。 また、分類上は、「野梅系」、「紅梅系」、「豊後系」の3系統に分類されます。 主に花を楽しむのは野梅系(ヤバイケイ)。 紅色の花を付けるのは紅梅系(コウバイケイ)。主に実をとるのは豊後系(ブンゴケイ)です。 また,木の断面でも分かります。 紅梅の木の断面は紅色、白梅は白なのです。乾燥して日がたつと色は薄れてきます。 原産地:中国原産。 日本へは約1,500年前、薬用の「烏梅(ウバイ)」として伝来、現在でも漢方薬の一つになっています。 開花期:1月∼3月。 5枚の花弁のある1~3㎝の花を葉に先立って咲かせます。花色は白、またはピンクから赤。 別名:コウブンボク(好文木)、ハルツゲグサ(春告草)、コノハナ(木の花」、ハツナグサ(初名草)、カザミグサ(香散見草)、カゼマチグサ(風待草)、ニオイグサ(匂草)。 1月3日、1月11日(白)、2月7日の誕生花。 花言葉(全般):「高潔」、「忠実」、「忍耐」、「気品」(白)。
写真 梅(1月29日・楢原町) 晴
写真 梅(1月29日・楢原町) 晴
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