嗚呼、勘違い・・・・カイゴ日記

ホントはそうでなかったかも  
まぁ コーヒー飲んで ごゆっくり

寝てから、初めてシッコした

2012年03月05日 08時52分55秒 | 母の名言
朝6時半、シッコに起きた母が「寝てから、初めてシッコした」と言う。


なんの、その前6時にシッコに起きているし、その前にも起きた形跡がある。


確かに、昨夜はいつもと違って夕食の後すぐに「どこで寝たらいいの」と横になりたがったが、ロゼレム飲むのに1時間起こしていたから夜半まで起きずにいた。


よほど深い眠りだったのか、夢を見て大きな声で寝言を言っていたが、起こしに行っても反応しなかった。


明け方からは、相変わらず30分置きのシッコだ。


今日は、ディサービスの日。








何しに生まれて来たんだろう

2012年02月28日 19時10分58秒 | 母の名言
「誰か帰って来た」「誰かに起こされた」


今日も朝から母は、にぎやかだ。



ベッドに行けば、あんまりわぁわぁ言われるもんだから「何しに生まれて来たんだろう」と。

その瞬間にピタッとはまったことを言わないと理解してもらえないけども、それがわかれば哲学でしょうが。









「あんた誰さ」私にもかい

2012年01月29日 08時40分20秒 | 母の名言
明け方、母がシッコに起きた。

私が見に行った。


ベッドに寝かせようとした。


「あんた、誰さ」と、母が聞いた。



誰と暮らしてるのさ、ここどこかわからんかいと聞いてみたら、「わからない」と応える。



“どこのどなたかわかりませんがお世話になります”と言われるのも情けないが、一言「あんた誰さ」は堪える。










どこにいると思っているのだろう

2011年11月07日 07時49分21秒 | 母の名言
日付が変わったら、すごいことになった。

21:00 シッコ。
21:40 シッコ。
22:10 シッコ。
23:20 シッコ。
24:10 「シッコして寝るの忘れたからシッコする」、とシッコ。
24:50 起き出したから見に行くと、「歳いくつになったのか、わからない」、シッコさせて聞いてみたら「自分の名前も忘れた」と。
02:00 「晩のおかず作ろうと思ったのに、寝てしまった。こんなことでは姑さんと暮らせない」と言って、シッコ。
02:40 「晩ご飯食べていない」。スポーツ飲料120cc。「どこか行った気がする。ここが自分の家かい」
03:40 シッコ。
04:15 「どうして誰も来ないの」、みんな寝ているでしょうと言われて、シッコ。ベッドに上がって「遠藤さん、どうしたろう?」と。
04:45 シッコ。
05:30 シッコ。
06:15 シッコ。「私、何の罪でここに入れられたのだろう。ここから出るなと言われた」と。
06:30 起き出す母にりんごジュース150cc。
07:05 シッコ。
07:30 気がついて見ると母がベッドに腰掛けている。シッコしていた。半ケツ状態で「そっち行こうと思って」と言う。


今日はディサービスの日だ。

どんなになって帰って来るだろうか。







なんでここにいるんだかわからん

2011年11月04日 08時36分43秒 | 母の名言
明け方、母の声がやけに近くに聞こえた。

「起こしたんでしょう」とよろけながら部屋を出ようと歩いて来ていた。


ベッドに戻そうとしたらパンツが上がっていないように見えた。

パンツに手を掛けたら濡れている。
下げきらずにパンツのゴム部分にかけてしまって、これでパンツとモモヒキの交換だと思ったら、まだ冷たい。
シャツの背中がびっしょりだ。
大方、シャツに吸わせたみたいだ。


オカンがアラームのリセットを忘れていたのだ。

オカンの話しだと、夜中の母はシッコの後、「洗濯機を回しに行かんけならん」、「義理を果たしに行ってこなけならん」と毎度忙しかったそうだが、私は全部気付かず明け方まで寝ていた。


ここからは母の夜明けだ。

30分置きが10分置きになりシッコさせても「なんでここにいるんだかわからん」、「どこにいるんだかわからん」、「なんであそこに人が寝ているの」、「何したらいいんだかわからん」と今までにない頻度だ。

日替わりで聞いていた言い方をいっぺんに聞いているみたいだ。


寝ていられないならとストーブの前に連れて来た。

それでもじっとしていられない。

「されるがままにしているけど、何がなんだかわからない」と母。

だから、寝ててちょうだいと言っているの、と起きる時間になって来た~~~~~。

ハァ~~~。







神様、お許しください

2011年10月30日 07時05分43秒 | 母の名言
「玄関に誰か来た」鍵開けなければならないと起き上がった母は、それは夢だからというのに一度は納得したかと思ったらアラームを復旧させる間もなく起き出し玄関に行こうとよろけながら部屋の戸まで出て来た。
「もう行っても誰もいないかも知れないけど見に行く」と言う。
誰か来たら玄関チャイムを鳴らすのにいないもの見に行ってどうするとベッドに戻したら、「神様、お許しください」だ。

、、、、、

生身の私は、なんだ!!


これで寝るのかと思ったらアラームだ。

一つ呼吸置いて見に行ったらセンサー・マットを踏まないように折ってよけてある。

踏めば音がすると気を使う。


なおイラつかされる。


病気がさせるのだ。シッコをさせなかったからすぐ起きたので、させなかった手落ちだと思おうと自分に言い聞かせるのだが、気持落ち着かない。







お金払うの明日でいいかい?

2011年10月26日 08時47分51秒 | 母の名言
深夜、母のシッコにパンツを上げに行ったら「お金払うの明日でいいかい?」と聞かれた。

どこに居ると思っているのと聞いたら、「知らん」と返って来る。


オカンが世話しに行ったら「奥さんが来てくれた」と言っていた。

オカンが、息子の嫁だからね家族なんだよと念を押していた。


母は世話をされた時、「ありがとう」と返す時と「役に立たない人間になった」と悲嘆する時と、どこでスイッチが入るのか。


オカンが、オカンの母のところで見ていたテレビでテーブルの上をなで何かを探るのは不安からだと言っていたと言う。

つい、何してんのと咎める言い方を先にしてしまう。











そんなに夜寝られないのかい

2011年10月05日 17時56分03秒 | 母の名言
母が「そんなに夜寝られないのかい」と世間話のように言う。

まるで私らが不眠症みたいだ。

夜中に「誰か来た」とか「鍵開けに行く」と言って寝かせてくれないのと言っても、「そうなの、知らんかった」と。

毎度、繰り返すやりとりだ。

最近は、「テレビ見ても何だかわからない」、「しゃべってるのも何を話しているかわからない」と言う。

大きな声出すと「怒鳴らなくても」と言っていたのがあまり言わなくなって来たのは聞こえにくくなっているのだろうか。

あまり決めてかかると違ったりするから、これまた難しい。







バカみたいだ

2011年10月02日 06時06分26秒 | 母の名言
「バカみたいだ」
「寝る前にシッコするの忘れた」

と30分置きにシッコに立つ母が言う。


昨夜から今まで4時を除いて見事に30分でシッコに立った。


「誰か来たみたいだ」

お目覚めモードの決まり文句でシッコに立ち、見に行く私に「あんた誰だかわからない」と言う母。


今しがたの記憶が飛んでしまうようだ。











お盆だから ?

2011年08月13日 09時25分50秒 | 母の名言
気配で母の方を見た。
アラームのセット忘れだ。

タオルケットを引き寄せ膝に掛けベッドに座っている。


「私の部屋に法事の袋あるから、ナマモノなら傷むから見て」と言う。

街に行って帰ってきて、玄関横の四畳半に袋あったけど自分のでないから開けないで茶の間通って来た。水飲みたいからベッドに掛けているのだと言うのだ。


シッコさせて寝かせて10分もするとアラームが、「おかずの一つも炊こうかと思って」と。


また、アラームだ。
「そっち行って外見ようかと思って」と。


いずれも「ただ寝てばかりいて、バチ当たるね」が付く。








ハイよ!玄関にお客さんだ

2011年08月01日 07時15分42秒 | 母の名言
玄関にお客さんだと返事をして起き上がる母。

2時前はオカンが起きてくれていたので2回くらいか。
それからは30分間隔でシッコだ。

5時半、「誰か起こした」と起きてシッコ。
10分したら「ハイよ」と声出しながら起き上がり「玄関にお客さんだ」と。
誰も来ていないよに不承無性横になる。
20分したらシッコ。

今度は「起きてるよ」、起きてるか聞かれたからその返事らしいが起き出してシッコ。

もう少ししたらディサービス行く準備でちゃんと起こしてあげますから、もうちょっとだけ寝させて!









お土産買って来るの忘れた

2011年07月28日 21時36分27秒 | 母の名言
今日は母のディサービスの日。

帰って来てベッドで一休みした母は、「お土産買って来るの忘れた」と起きて来た。

お風呂入ったり、皆さんと一緒にお昼食べたりしてきただけだからお土産買ったりしないんだよとオカンに言われ、「あぁ、そうかい」と一時は引くもののちょっとすると車椅子から立ち上がろうとする。
何したいのと聞けば、「お金持って来て、お土産買ってもらおうと思って」となる。











いくら払えばいいの?

2011年07月21日 01時23分18秒 | 母の名言
さっきから10分もしないでアラームが鳴った。

パンツを下げている母がいる。

もうシッコかいと聞いたら、「そうだ」と言う。


終わってパンツを上げ母に聞けば、「出たよ。いくら払えばいいの」と言う。

シッコしたらお金払うのと聞けば、「今、持ってないから」とベッドに横になった。

何のことかわかりません。







どこに来たんだろう

2011年06月16日 18時41分31秒 | 母の名言
「どこに来たんだろう」
母がディサービスの送りのワゴン車から車椅子で後ろ向きで降ろしてもらってどこに着いたかわからず思わず尋ねていた。

ウチに帰って来たからねとスロープを上がり玄関の上がり框で靴を脱がせ帽子を取ると、「何日ぶりで帰って来たんだろう。あんた誰だかわからんけど、だんだんわかるようになると思う」と宣った。


「今日はフラワーパラダイスに行って遅くなりました。忘れているでしょうけど」と引き継いだけれど、フラワーパラダイスどころではない。

声かけ確認を多くするようにしているからだけれど、先週位から混乱が激しく感じる。