昨日ふるさと歴史講座「昭和という時代」に出席した。
7回目の1932年・昭和7年だ。この年姉のお誕生日だ。姉がいたら84歳だ。
若くして逝った姉はさぞ心残りだったろうと思う。子供を残して行ったのだから。
まず、5,15事件。およそのことは聞き知っていたが活字で見たのは初めてだ。
この年から3年間に20名もの暗殺が起きた。背景には農村の荒廃、東北の冷夏、失業の増加等がある。
関東軍によって満洲国が建国された。ラストエンベラ-・溥儀が擁立された。
弟の溥傑は日本の伯爵家の令嬢と結婚。この話はよく読んだり、聞いたりした。
この年東北、北海道は冷害で大凶作。農家の長男のみ農業に従事、2.3男は陸軍へと分かれた。
又、社会主義が台頭し始めた。
1時間半の授講でいろいろな出来事を教わった。激動の年だったんだ。