晴走雨読

晴耕雨読ではないが、晴れたらランニング、雨が降れば読書、きままな毎日

皇太子さま会見打ち切り

2009-02-07 17:19:39 | Weblog
 2月に入り日中の日差しが強くなったことを感じます。昨日久しぶりの降雪があり、凍結した路面で走れなかったのが、雪が積もったので走りやすくなりました。

 今年の冬は、このアシックス製のスノーランニングシューズでトレーニングです。前のミズノ製より、作りがごつく重いのですが、捻挫などはし難いでしょう。



 今年の冬は何色だろう
 せめて君だけ赤く染まれ
 都会の冬も結構いいよ
 僕は一人でも寒くはないよ


 今朝の朝刊に興味を引いた記事がありました。(北海道新聞2009.2.7朝刊16版35ページ「第3社会面」)以下、引用

 見出し:皇太子さま会見打ち切りに抗議 宮内庁記者会

 記事: 宮内庁記者会は六日、宮内庁東宮職が皇太子さまの記者会見を途中で打ち切ったとして、野村一成東宮大夫に厳重抗議した。
 五日に行なわれた皇太子さまのベトナム訪問前の会見で、記者会が事前に内容を伝えていた質問が終った後、東宮侍従が、予定されていた関連質問を受け付けず、一方的に会見を終了させた。
 東宮侍従は五日の会見後、在日外国人報道協会の質問に含まれていた皇太子さまの新しい公務のあり方などの問いに、皇太子さまが答えなかったことから「関連質問で再び聞かれる可能性があったため打ち切った」などと説明していた。
 野村東宮大夫は、六日に開かれた会見で「予定時間を厳格に守ろうとして終了させた。率直におわびする」と謝罪した。

引用終わり。

 一体何が起きたのでしょうか。皇太子が事前に内容を伝えられていた質問に答えなかったのは、なぜでしょうか。

 可能性は2つあります。①事前に用意していた答えを失念してしまった。②「新しい公務のあり方」という質問に答えたくなかった。

 ①の場合は、脳力の問題ですから仕方ありません。この可能性は少ないと考えます。②の場合は、明確な意思を感じます。しかし、その意志は、宮内庁の考え方とは一致していません。過去にも不規則発言があります。事前にすり合わせた上での拒否ですから、宮内庁は慌てて会見を打ち切ったのでしょう。

 皇太子一家から、悲痛な叫び声を感じます。



 この件について、北海道新聞のホームページは以下のように伝えています。記事とは明らかに異なります。通信社から配信された内容の記事ですから、他紙も同様です。

見出し:皇太子会見打ち切りで謝罪 記者会抗議に宮内庁東宮職(02/06 20:17)

記事:ベトナム訪問に先立ち5日に行われた皇太子さまの記者会見で、宮内庁東宮職が一方的に記者の関連質問をさえぎり会見を打ち切ったため、宮内記者会は6日、野村一成東宮大夫に「取材の制限、妨害に等しい」などとする抗議文を出した。
 これを受け野村東宮大夫は同日「予定時間を厳格に守ろうとするあまり記者会見を終了させたもので、率直におわびする」と謝罪する文書を記者会に提出した。
 会見は記者会と外国メディアが事前に質問を提出。5日午後、東京・元赤坂の東宮仮御所で約20分間行われた。皇太子さまが事前質問3問に答え終わった直後、司会役の東宮侍従が「予定時間を過ぎた」として会見を打ち切り、通例となっている関連質問の受け付けを拒否した。
 2005年12月の天皇陛下の誕生日会見でも、当時の宮内庁総務課長が同様に「時間の都合」を理由に関連質問をさえぎり、総務課長が謝罪文を出した経緯があるが、野村東宮大夫は6日の定例会見で「(その件は)後になって聞いた。再度同様の問題が起こって申し訳ない」と釈明した。


コメント
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