昨年12月3日の歓喜のJ1昇格から1月が経ち、今年のコンサドーレ札幌が15日キックオフイベントで始動しました。毎年、コアなサポーターが終結していますが、今年は6千人を超えJ1での戦いへの期待の大きさが表れていました。
2012のチームの特徴は、基本的に2011の選手をほとんど残留させたことでしょう。これまでの昇格の際は、チームに貢献した選手であっても、J1で戦う上ではいまひとつと思われると戦力外、移籍を行い、他から獲得した選手を合わせるとほとんど別のチームのようになり、それが融合するのに時間を要したりで失敗を繰り返していたと思います。
2012チームには、何人か能力的にはJ1ではまだまだという選手がいますがそれらを残したことは、個々の能力の成長への期待と解釈して良いのではないでしょうか。
チームはこの間、2012の戦力を整えるため補強をしました。いい補強ができていると思います。中でも私の期待は、FW大島です。ポストプレーに秀でていて、「電柱」大島と称されたこともあると思いますが、彼の経験と実績に期待しています。ただ、現時点で外国人枠が2人余っているのが気になるところです。これで、補強は終了というほどJ1は甘くないと思います。新背番号19と20を空けているのは、そこに外国人をということになりそうですが。
さて、3月10日の開幕戦は、ジュビロ磐田のようです。再び、札幌ドームに4万人が集まれば、強豪に対しても良い戦いができると思います。
2012クラブスローガンは、「We Go On」、「ただ、ひたすらに」という意味です。私も、ただ、ひたすらに応援しようと思っています。