いまさらいうまでもなくすごい試合でした。
大会新記録の本塁打が生まれるような圧倒的な打撃上位の
今大会の決勝戦でこんなにすばらしい投手戦が見られるとは・・
剛の田中、切れの斉藤というべき両投手の持ち味が存分に発揮された
ように思いました。
斉藤投手は今大会でどんどん進化していったような気がします。
今日の試合でも後半のタテのスライダーのきれは序盤には
なかったように思いますし、圧巻は延長15回に魅せた147kのストレート!!
まったく力みのないフォームからの切れ味鋭いストレートはまさに
かみそりのようなという表現があてはまると思いました。
今日の試合の中でも何かをつかんでさらに進化したような気がします。
一方の田中投手は今大会はどうも本調子ではないようで今日もどちらか
といえば苦しみつつ丁寧に投げていたように思います。昨日の
智弁和歌山戦も見ていたのですがやはり昨日のほうが切れがあったように
思います。しかし要所ではしっかり抑えるうまさが光っていたように
思います。ボールの縫い目への指のかけ方を微妙に変えて
ストレートを変化させて投げていたようですがそういう投球をしっかりできると
いうのはやはり並みの投手ではないですよね・・
明日の試合が楽しみなのですが
この二人、もっと高いレベルで戦う姿もぜひ見てみたいです。
明日の試合が二人の将来の可能性に影をさすようなことに
ならないことを切望します。
(明日の甲子園土砂降りで順延とかにならないかな?)
しかし明日は仕事で試合がマナ中継で見れないのが本当に残念!!