かれこれ40年くらいスキーをやってまして
中学のころからスキージャーナル誌の愛読者だったのですが
実は3年くらい前からはスキーグラフィック誌を定期購読し
スキージャーナル誌(以下SJと略します)はたまに買う程度になってしまいました。
率直な印象をそのまま申し上げると中身が非常に薄く感じられる
(別に本が薄いというわけでなく内容が薄い、手抜き的な特集も時々見受けられる)
さらにあまり勉強もしていない編集者が書く変な世論喚起的な記事が多いように
感じられてしまうからです。マスコミの変な特権意識が感じられてしまい
不快感を覚えることが多々ありましてそれで最近はあまり読まなくなっています。
氏名にジャーナルと冠しているメディアが情報操作的な記事を平気で
書くというのはいかがでしょうか?
ちなみに平気でうそを書いている業界として有名なのはプロレス関係!!
ここはまあエンターティメントとして虚実織り交ぜてやっているビジネスなので
割り切れるのですが・・・
全日本スキー連盟の発行する書籍を一手に引き受けているうちに
だんだん勘違いするようになってしまったのでしょうか?
実は付録のDVDにつられて久しぶりに今月号を購入したのですが
あまりの中身のなさにあきれて果ててしまいました・・・・
ちなみになんで「手抜き」てなことを私が書いているかというと
仕事で記事を書いたり冊子を作った経験がありまして
慣れてくると自分に持っているいくつかの引き出しの組み合わせで
いろいろ作ることができるようになります。
逆に結構大変なのが取材記事。編集者の意図に加えて被取材者の意思も
正しく把握して表現する必要があるので思った以上に時間と労力を
獲られてしまいます。この視点で分析すると手抜き度がかなり見えてきます・・・