なんでこんなねたを書くかといいますと
来週元文部科学省政策課長であり「ゆとり教育」の旗振り役といわれていた方と
対談することになっております。
なんでこんな話が私にきたかといいますと、この方が今度書く本の中で、
企業の採用事情、最近の学生の質に詳しい人事マンとの座談会ができないか
という企画がありこれが知人のライターを通じて私に廻ってきたわけです。
企業の採用と大学の入試の現場では学生の理数系の学力低下が大きな問題
になっておりまして中堅以下の工学系大学では入学後に
高校の物理と数学の復習を半年位やってからようやく大学の授業が
始められるといううそのような本当の話が実際に起こっています。
日本人の理数系の学力低下はそのまま製造業を中心とした日本の
基幹産業の競争力の低下につながりますのでこれは長期的に
見た場合大問題といわざるを得ず、そういう意味では学力低下の
大きなきっかけになったゆとり教育政策は歴史的失政と後世に
言われてしまうのではないかと思うののですがその推進役との
座談会!!
果たしてどのような内容になるのやら・・・