夫の『認知症』は、オープンにしている。
みんなに知ってもらい、
『認知症』を “特別なもの” “忌み嫌うもの” としないで、
一緒に付き合っていって欲しい、と思っている。
すると、
「私もこの頃ちょっとおかしいから、病院を紹介して欲しい。」
といってきた人がいた。
今のところ、三人。
その内の一人の友人は、
周りから見ても「ちょっとおかしい」?ところがある。
ご主人に付いて行ってもらい、受診したと言う。
が、
「テストをしてもらったら、『貴女はここに来るような人ではないです。』と言われちゃった。」
ご主人は、
せっかく来たのだからと、
MRI を撮ってもらうよう頼み込んだ、そうだ。
画像診断の結果も同様で、
アルツハイマーではなかったらしい。
「取り敢えず、安心したわ。」と、友人談。
で、二人目は夫の友人。
奥さんのことが心配のよう。
「3月に診察に行く時に、一緒に連れて行って欲しい。」
と、言われていた。
今日、話を聞いて欲しいと、
夫の友人が訪ねてきた。
友人の話では、
言った言わないの喧嘩が絶えない。
同じものを何度も買う。
いざ料理をしようとすると、段取りが分からなくなる、等々。
断定は出来ないが、
その “気配” がありそうな・・・
が、一つ問題がある。
奥さんは『認知症』を認めない、こと。
病院で受診など、とんでもない。
夫の友人は、
おかしいと気付いてから、パニクったと言っていた。
1日でも早く薬を飲んで進行を止めたい、と焦った。
嫌がる奥さんを受診させられない。
奥さんは数年後に、
免許更新で、認知症テストを受ける。
それで納得するかもしれない。
もう少し様子を見よう、と思ったらしい。
まぁ、
色々情報交換をし、愚痴を言い合い聞き合いし、
支え合って行こうではないか。
🤯