1ヶ月ほど前から、
夫の様子に “変化” が見られるようになった。
ちょっとの事(と、私は思う)で、
“お怒りモード” のスイッチが入る。
夫が1日中不機嫌でいると、
私は、何もする気が起きず、
夫のことを見守りながら、鬱々と過ごすことになる。
常に夫の機嫌を気にし、
作り笑いをしながら、話しかける。
きっと私の精神状態も、
バランスを崩しかけていたのかもしれない。
夫の薬を増量され、💊
慣れるまで起きられない日もあったが、
徐々に平常状態になっていった。
そんな中、
1年ぶりにMRIを撮ってもらった。🧠
「脳全体の萎縮が見られます。」
1年前は、海馬の萎縮だけだった。🤯
1年で進行が見られた、と言うことか。{/kuri_5.gif" style="letter-spacing: 0.13rem; -webkit-text-size-adjust: 100%;">
夫は冷静に聞いていた、ように見えたが、
理解できていなかったかも。
私は、といえば、
少なからず動揺してしまい、
聞きたかったことを言い出せなかった。
夫は、
薬のせいだろうか?穏やかになった。
多少『やる気』が少なくなってきた気がするが、
尻を叩いてやると、
重くなった腰も上げてくれる。
夫に気を遣いながら、
あれ?母親たちの介護の時と、気持ちの持ちようが違う。
と思った。
アルツハイマーの義母と、
歩くのが困難になり、レビー正体型認知症だと思われる母を介護し、
夫の介護の時は、
夫の『わがまま』に苦労する、と思っていた。
そんな “単純” な事ではなかった。
で、改めて『自分の気持ち』に気が付き、
ちょっと考え込んでしまった。