ちょっと前までは、
😁

体の弱った親を、どうサポートするかで悩んだ。 

昨今気がつくと、
友人知人が、『子供のところへ行こうか?どうしようか?』で悩む声を聞く。👂
私は、
義母を引き取り、母の一人暮らしをサポートした。
義母は一人では居られなかったし、
母は「お茶とお花を教える」という仕事を辞められなかったからだ。

私の周りの “後期高齢者” 達は、
慢性腎臓病を患いながら、95歳まで一人暮らしを通した母を、
『見本』として話を聞きたがる。 

まずは、『子供が、心配だからこっちへ来るように言っている。』
「ハムモフさんのお母さんは、どうだったの?」
人それぞれだと思うが、
本人が、その場でやりたいことがあるかどうか。 

一人暮らしは『寂しさ』『不安』が尽きないが、
それにも増して『ここで暮らしていきたい』かどうか、だと思う。
私の場合、母と話した。
お母ちゃん、
具合悪い時など、一人でなんとかできる?
私はすぐには駆けつけられない。
「なんとかするっちゃ。」 

「声かければ来てくれる人もいるし。」 

もしもの時は、孤独死ってこともあるよ。
「仕方がないっちゃ。わがまま言って一人でいるんだから。」
そして私も腹を決めた。😤
母に何かあって手遅れになった時、
孤独死させちゃった時、
周りの親戚から、ひょっとして “非難” があるかもしれない。
その時は、甘んじて “非難” を受けよう、と。 

子供の『親を心配すること』は、
“親の為” と言うよりは、
結局は、自分が『不安』だからなのではなかろうか。

私の周りで、
体の不調で、『寂しさ・不安』を抱える人がいる。
それでも今の家を離れて、知らない土地に行く勇気は出ない。

母の時は、
元気なうちから『独居老人』としてのサポートがあった。
彼女も後期高齢者。
そんな話をすると、「役場に聞いてみるわ。」 🙂
母は、
周りの人達に、大いに助けられて一人暮らしができた。
その方々に “お礼” をする気持ちで、
周りの人の手助けをしている。 




