高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

まさしく『現金な』夫の言動

2021-11-08 08:45:00 | 夫のこと
落ち葉も散り終わりに近づき、🍂
地主さんの広い庭は落ち葉に埋め尽くされた。
と、
“小作仕事” の依頼がくる。 

「裏の敷地に枯れ枝が落ちてるから、それを拾い集めて。」
機械での草刈りの時に邪魔になる、と言う。
「それが終わったら、庭の落ち葉集め。」
「1時間千円で、よろしくね。」 

「千円」を知ってか?知らずか?
夫は敷地の広さに、ゲンナリ。 
だいたい今日中に終わるのかよ。
きれいに見えるまでやるのは、大変なんだよな。

地主さんの前では “いい顔” してるが、
お怒りモード。 
適当にやれば・・・
などという私の声は、聞く耳持たず。 

1時間過ぎに地主さんが見にきて、
「もういいよ。後は私が少しづつやるから。」
と言って、2千円を渡してくれた。

ちゃんと二人分2千円くれたよ。
夫に言うと、
じゃあ、きれいにしてあげなくっちゃな。
と、その後2時間も掃除をしていた。 

地主さんは、
左腕がちょっと不自由になって、
力仕事が出来なくなっている。
夫もそれが分かって、進んで手伝いを申し出ている。 

が、
頼まれるといつも、機嫌が悪くなる。
『頼まれる』というより『指示される』と感じるのだろう。 

「もう時間が過ぎているから、やめてもらっていいよ。」
様子を見にきた地主さんの声も聞かず、
せっせと掃除を続ける夫。
趣味の様なものですから。 

性格的に中途半端ができない、夫。
夫もスッキリし、
地主さんも助かり、
私は小遣いをもらい、
これが『三方全て良し』って言うのか? 

    





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古代ロマン、再び

2021-11-07 09:05:14 | 日記
20年ぐらい前だったか?🤔
一時、日本の古代史にはまった。

山岸涼子著『日出処の天子』を読み、
聖徳太子に興味を持った。 
職場の仲間で回し読みをし、
その中の一人と意気投合。

色々の本を読んでは、📚
天皇の系図を語り、
奈良・飛鳥に足を運んでは、
その地に立ち、古代人に想いを馳せた。 

二人とも “裏読み” が好きで、
歴史で習う『正当な歴史』を斜め目線で “否定” した。 
その当時に書かれたものなんて、
結局は『勝者を正当化するもの』よね〜  
などと言って。😜

そんな事が1年ぐらい続いただろうか?
たまに話をするが、
少しづつ記憶から消えていった。

が、
友人はそうではなかった。 

先日、ラインが来て、📲
「先日、鹿島神宮に行ってきました。」
「藤原鎌足は本当に鹿島の出なのか、調べ始めて・・・」
(まだ古代にハマっている!) 

で、
今読んでいる『覇王不比等』全3巻を貸してくれるという。

一巻を読み始めた。📖
そこに出てくる聖林寺や談山神社の描写に、
訪ねた時の景色が浮かんできた。

そこの看板に書かれているものを読み、
こう言われているけど、本当は違うよね〜!
だいたい鎌足は・・・
などと話し合ったことも、蘇る。 

一般の人はあまり行かないであろう神社の裏山まで登り、
鎌足の墓跡を見、
死んでまで蘇我の屋敷跡を見下ろす所に居たかったのね。
などと持論を言い合った。 

古代の『史実』は『事実』かどうか?
それで諸説入り乱れて書かれている。
またそんな “世界” を覗くのは、楽しい。

 📖  📖 




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女性が働くということ

2021-11-06 09:51:00 | 日記
女性が、男性に混じって働くことは、
身体的にハンディがある。 
体力ばかりではなく、
体調の変化があるため、である。 

生理による体調不良。
仕事ができないくらい酷い人もいるという。
そこまででなくとも、
精神的に不安定で、いつもの様に仕事が出来ないこともある。 

その状態を見て、
「これだから女は・・・」と、言われ(思われ)てきた。

テレビで、📺
『更年期障害』により、仕事が出来なくなる女性を取り上げていた。
同じ女性ながら、
私は、全くそれに関して思い至ったことはなかった。 

私は幸いにして、
『更年期障害』とい症状が、なかった。 
なので、
「辛い」という話を聞いても、身に沁みなかったのだ。

放送では言う。
「生理の時は、母親や学校、周りの人たちが教えてくれる。」
「更年期のことは、どんな症状か?どんな対処法があるかなど、教えてくれる人が少ない。」


このくらいは我慢するべきなんじゃないか?
気の落ち込みは、気持ちの持ち様。
そう思い込み、こじらせてしまう人もいる、と言う。 

そんな人に “助けの手” を差し伸べる人は、少ない。
男性は、皆無。
女性でも、「更年期?」などと聞きづらい。 

更年期障害は、医者に相談をして、
適切な対処法で随分楽になるという。

全社会人が、
正しく理解し気遣ってやれば、
今までのキャリアを捨てることなく働き続けられる。
これは、会社(社会)にとっても有益なことである、という。
全くもって、その通りだ。

それにしても、
女性は「生理」「出産」「更年期」と、
男と同等に働くには、ハンディが多すぎる。 
働く様に出来ていない? 

いやいや、
男性の理解と、症状の軽い(無い)女性の理解が必要。😤
でも、
そんな時が来るのだろうか?

そんなことを思った夕飯時であった。 

  ᕦ(ò_óˇ)ᕤ  




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夫の症状ー覚書

2021-11-05 08:17:00 | 夫のこと
アルツハイマーの症状の出方は、色々。🤯
程度も、色々。

夫の「物忘れ」の度合いも、
記憶がストンとと抜ける時もあれば、
次の日までしっかり覚えている時も、ある。 

この頃で始めた症状。
『何を着たらいいか分からなくなる』
テニス用のズボン👖🎾、
薪割り用のズボン👖🌲、
お出かけ用のズボン👖

昨日は、
お風呂から上がった気配がしたが、
なかなか居間に顔を出さない。

洗面所を覗くと、
下着のタンスの前で、思案中。
で、
着ているものをチェックすると、
ランニング+半袖シャツ+長袖シャツ。 😳

あのね、
明日はそんなに寒くないから、長袖はまだ早いよ。😅
脱がせてみると、半袖の下にランニング。
あのね、
ランニングは夏に着る下着だから、半袖だけでいいよ。😅

夫は “着せ替え人形” の様に、手を上げたり下げたり。
だって、寒いよ・・・
風呂上がりに寒いとは思えないが・・・
これが『アルツハイマーのなせる言動』か?

母親たちの “介護経験” があり、
本などでの知識で、
“呆ける” とどんな行動をとるか、という心づもりがある。 

これで私は、
慌てることなく夫に対応できる。
そうでないと、
着膨れた夫を見て、声を荒げ、その後落ち込んでいただろう。 

義母も実母も、
介護は大変だった。 
しかし、
二人とも身をもって、私に『老いるということ』を教えてくれた。

それを踏まえて得られる『穏かな生活』だと思う。
が、
こんなことを言っていられるのは、今のうちだけ?
『夫と私の壮絶バトル』というブログを書くようになるかも。

    





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季節の移ろい

2021-11-04 07:32:00 | 日記
私の起床とお日様の登りが、一緒になってきた。🤗


私の好きな時間。 

寒さも増していく季節になると、
私の起床時が先になる。
薄暗い中、ストーブを点ける。🔥
ストーブの温度が上がる頃、
朝日が部屋に差し込む。🌇

こんな穏やかな時を過ごせるように、
夫には薪割りをもう少し頑張ってほしい。 😝

ネットに挙げた「玉切りあげます」に、
9人の人から問い合わせがあった。
7人の人に分けてあげられた。

一人は、日時と待ち合わせ場所を送ったのに、
連絡もなしに、ドタキャン。 

もう一人は、
プロフィールがあったのでのぞいてみたら、
薪を販売しているらしい。😳

そういう “薪集め” もあるだろうが、
自分が使うのに困っている人にあげたい。
で、
「もうすでに約束した人たちがいる」とお断り。

色々に人がいるものだ。
持って行ってくれた人達は、
皆さん気持ちのいい人達だった。😊

残りは、
夫と次男に頑張ってもらおう。

  🔥  






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