兄が亡くなり、四十九日が経った。
「亡くなって七日毎に修行を積む」と、お坊さんに教わり、
娘が言ったものだ。
「やっと楽になったのにまた修行をするんじゃ、伯父ちゃん可哀想。」
苦しい闘病生活の末逝った、兄。
私としては、
3年半前に逝った母が待っていてくれる気がする。
「なんだい、もう来たのすか?」ってね。
兄も四十九日掛けて “納得” しているかもしれない。
なにせ、
転院後落ち着いて、やっと気力が出てきて、
1時間前まで家族とメールで話していたそうだ。📲
自分が亡くなるとは思っていなかったかもしれない。
葬儀の時、
義姉から兄の時計を渡された。⌚️
母の写真の横に置いた。
母の愛用の仙台箪笥の上が、ちょっと “賑やか” に。
🙏 🍵 🙏