高齢者の暮らし、あれこれ

親の介護が一段落し、介護予備軍の夫との日々

古代ロマン、再び

2021-11-07 09:05:14 | 日記
20年ぐらい前だったか?🤔
一時、日本の古代史にはまった。

山岸涼子著『日出処の天子』を読み、
聖徳太子に興味を持った。 
職場の仲間で回し読みをし、
その中の一人と意気投合。

色々の本を読んでは、📚
天皇の系図を語り、
奈良・飛鳥に足を運んでは、
その地に立ち、古代人に想いを馳せた。 

二人とも “裏読み” が好きで、
歴史で習う『正当な歴史』を斜め目線で “否定” した。 
その当時に書かれたものなんて、
結局は『勝者を正当化するもの』よね〜  
などと言って。😜

そんな事が1年ぐらい続いただろうか?
たまに話をするが、
少しづつ記憶から消えていった。

が、
友人はそうではなかった。 

先日、ラインが来て、📲
「先日、鹿島神宮に行ってきました。」
「藤原鎌足は本当に鹿島の出なのか、調べ始めて・・・」
(まだ古代にハマっている!) 

で、
今読んでいる『覇王不比等』全3巻を貸してくれるという。

一巻を読み始めた。📖
そこに出てくる聖林寺や談山神社の描写に、
訪ねた時の景色が浮かんできた。

そこの看板に書かれているものを読み、
こう言われているけど、本当は違うよね〜!
だいたい鎌足は・・・
などと話し合ったことも、蘇る。 

一般の人はあまり行かないであろう神社の裏山まで登り、
鎌足の墓跡を見、
死んでまで蘇我の屋敷跡を見下ろす所に居たかったのね。
などと持論を言い合った。 

古代の『史実』は『事実』かどうか?
それで諸説入り乱れて書かれている。
またそんな “世界” を覗くのは、楽しい。

 📖  📖 




コメント
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